石原さとみ『アンサング・シンデレラ』“奇作”確定で続編も特番もナシ!?

まいじつ

石原さとみ『アンサング・シンデレラ』“奇作”確定で続編も特番もナシ!?

フジテレビが大宣伝を施した石原さとみの主演ドラマ『アンサング・シンデレラ~病院薬剤の処方箋~』が、今回限りの〝奇作〟で終わるともっぱらだ。

同ドラマは「本邦初の薬剤師ドラマ」ということで、2月より宣伝を開始。コロナ禍で4月スタートが7月に遅れてしまったのは不幸だったが、「内容を見てガク然」というホンモノ薬剤師たちの声しきり…。

「知られざる病院内薬剤師にスポットを当てるというフレコミで、新しい医療系ドラマと期待されました。ところが放送された内容は、誰が見ても薬剤師の仕事とは違う。あまりにいいかげん過ぎて、薬剤師ドラマとして成り立っていないのです。局内では、スペシャル版を含め続編ナシで見解が一致しているようです」(テレビ雑誌編集者)

ドラマで石原は、院内薬剤師の葵みどり役として登場。本来、あまり動きのない薬剤師に〝強引に〟動きを与えざるを得ないためか、エンタメ系のメディアはことごとくその〝ウソ仕事〟を酷評する始末だ。例えば《第2話では、葵は意識不明となった患者の親族に許可を取ってマンションを家宅捜索。入院カードを見つけ出し、処方箋を確認するといった現実には考えられない行動》などと、葵の薬剤師としての仕事ぶりをバッサリ。さらに、《リアリティーに欠けていると思ってしまうのは、実はスポンサーにも問題がある》などと、ドラマ以外に問題があるという分析もしていた。ほとんどが〝ほぼお手上げドラマ〟という見方をしているのだ。

薬剤師のイメージダウンになりかねない?

「第6話などは秀逸のヒドさ。新人の薬剤師・相原くるみ(西野七瀬)が、月経困難症の患者を担当。自分の〝診断〟で薬を決め『何でも相談してほしい』と名刺を渡すのです。彼女はただの新人薬剤師。医者でも看護師でもない上、名刺……メチャクチャ過ぎです」(前出のテレビ雑誌編集者)

これまでになかったドラマだけに、視聴率15%も期待されたが、8月27日放送の第7話終了時点で、世帯平均視聴率は9.5%。10%も危ない状況だ。

「医師に投薬の提言をするし、医師や看護師のようにベッド患者に症状を聞いて回る。果ては個人的に患者に接して、薬まで決める。いくらドラマでも、ここまでいいかげんだと薬剤師のイメージダウンになってしまう。異色作ですから、視聴率が良ければスペシャル版や続編もあったでしょう。しかし、もう惨敗もほぼ見えたし、内容も最低。『続編ナシ確定』ですね」(フジテレビ関係者)

最終回くらいは〝お色気サービス〟を期待したいが…。

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