半沢直樹もタジタジ!? 江口のりこ&柄本明“政界師弟コンビ”の由々しき過去 (2/2ページ)
つまり、前半は半沢VS歌舞伎、後半は半沢VS東京乾電池の戦いが楽しめるはずです」
兵庫県明石市で5人兄妹の次女として育った江口は、中学を卒業後、さまざまなアルバイト生活を経て、19歳で上京。東京の下北沢を拠点とする東京乾電池に入団したのは2000年のこと。
「新聞販売店に住み込みで働き、その後正式に劇団員になったものの、5年ほどは風呂なし3畳一間、2万3千円のアパートで暮らしていたといいますからね。なかなかの苦労人ですよ。そんな江口は研究生だったころ、毎日のように稽古場に行き、稽古の前後にも柄本の家の”勉強部屋”で柄本の台本読みに付き合っていたため、柄本の奥さん(亡くなった妻で女優の角替和枝)から、『お前、えもっちゃんと〇〇しただろ!』と問い詰められたことがあったのだとか。もちろん、師弟以上の関係はなかったようですが、『半沢直樹』では、そんな二人がキーパーソンとして出演しているわけですからね。視聴者をいかにイライラさせてくれるか、今後の展開が楽しみですね」(前出・編集者)
その親密さから不貞関係をも匂わせた下北沢の演劇師弟コンビが、どこまで半沢直樹を追い詰めるか。ドラマの大きな見どころとなりそうだ。
(灯倫太郎)