ピンクのコントロールカラーの使い方とおすすめ8選

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ピンクのコントロールカラーの使い方とおすすめ8選
ピンクのコントロールカラーの使い方とおすすめ8選

ファンデーションの前に使うことで、隙のない美肌を作ることができるコントロールカラーを使ったことはありますか?

イエローやピンク、グリーンなどの色があり、その色の効果によって理想の肌を演出してくれるベースメイクアイテムです。

今回は、その中でも、血色感を与え、肌のトーンアップ効果に優れたピンクのコントロールカラーを紹介します。

■コントロールカラーとは

コントロールカラーは、ファンデーションの前に塗るだけでさまざまな肌悩みをカバーしてくれます。

色ごとに、下記のような効果があります。

・イエロー……赤みや色ムラ、くすみをカバーする ・グリーン……ニキビ跡や小鼻の周りの赤みをカバーする ・ブルー……黄ぐすみをカバーし明るくクリーンな肌印象に ・ピンク……血色感をUPし華やかな印象に ・パープル……肌色をトーンアップし透明感を演出する ・オレンジ……くすみや目の下のクマをカバーして健康的な肌印象に

それぞれのカラーによって特徴がありますが、その中でも、ピンクは「血色感と華やかさ」を出すのが得意なカラー。

ピンクは元から肌が持っている色味なので、パーソナルカラーがイエローベースでもブルーベースでも、使いやすい色です。

ピンクのコントロールカラーの特徴と効果

ピンクのコントロールカラーは、血色感を与えるのにぴったり! ふんわりと女性らしいベースメイクに仕上げたい人にもおすすめです。

◇ピンクのコントロールカラーの特徴

ピンクのコントロールカラーの主な特徴を3つ紹介します。

☆(1)血色感を与える

ピンクには、ほんのりと肌に赤みを足す効果があります。顔全体に塗ることも、頬などにポイントで使うことも可能です。

☆(2)華やかな印象を演出する

ファンデーションの前にピンクを少し仕込んでおくと、華やかで女性らしいイメージに仕上がります。

☆(3)肌全体をトーンアップさせ透明感のある肌に見せる

顔全体に薄くのばすことで、くすみを飛ばし、透明感のあるワントーン明るい肌に見せることができます。

◇コントロールカラー・パープルとの違い

ピンクとパープルは、どちらも赤みを含む色ですが、それぞれに少し違った特徴があります。

・ピンク……血色感を出し華やかな印象にする ・パープル……透明感を出しつつ肌を明るくトーンアップする

◇ピンクのコントロールカラーがおすすめの人

下記のような人には、ピンクのコントロールカラーがおすすめです。

☆(1)女性らしいメイクに仕上げたい人

ピンクは、女性らしさを引き出すのが得意なカラー。ほんのりと仕込めば、どこかかわいらしさを感じるメイクに仕上げることができます。

☆(2)顔色が悪く疲れた印象に見える人

血色感がなく顔が青白い印象の人は、ピンクを塗ることで、明るく透明感のあるイメージを与えることができます。

☆(3)くすみをふんわりとカバーしたい人

顔全体のくすみや色ムラをふんわりとカバーしたいときには、ピンクがおすすめ。広めに塗っても違和感なくナチュラルに仕上がります。

■ピンクのコントロールカラーの使い方

では、ここから具体的な使い方を紹介します。

ピンクは、肌なじみがよく使いやすいカラーなので、ぜひ挑戦してみてください。

◇ピンクのコントロールカラーの塗り方(手順)

☆(1)化粧水、乳液で肌を整える

まずは、いつも通り化粧水や乳液で肌を整えます。もっちりと吸いついてくるような質感になればOKです。

☆(2)化粧下地を塗る

コントロールカラーの前に、化粧下地を塗ります。

下地は皮脂抑制タイプ、毛穴カバータイプなど、肌悩みに合わせて選びましょう。

濃い色が付いている下地は、コントロールカラーと色が混ざってしまうことがあるので、白や透明のものを選ぶのがおすすめです。

☆(3)コントロールカラーを手に取り、気になる箇所にのせる

コントロールカラーをパール大ほど手に取り、気になる部分にのせていきます。

●顔全体を明るくトーンアップしたい場合

おでこ、両頬、鼻先、顎の5点にコントロールカラーを置き、内側から外側に向かって薄くなるようにのばします。

小鼻の周りなど細かい部分には、指の腹を使って塗り込みます。

●ピンポイントで血色感や明るさを出したい場合

血色感を出したい頬、明るさを足したい目元や頬の高い部分にコントロールカラーを置きます。

あまり左右にのばさず、ポンポンと軽いタッチで叩き込むようにしましょう。境目は、ぼかすようにしっかりなじませます。

◇効果が出ない! NGな使い方

ピンクのコントロールカラーを使う際に少し気を付けたいポイントがあります。

塗りやすいカラーですが、下記の3点は注意してください。

☆(1)フェイスラインまで均一に塗りこむ

フェイスラインまで、しっかりと塗りこんでしまうと、のっぺりとした印象になり顔が大きく見えてしまいます。

外側に向かって薄くなるように塗りましょう。

☆(2)何度も厚塗りする

コントロールカラーは、薄く塗るだけでも十分効果発揮してくれます。何度も厚く塗り重ねると、顔だけが浮いたような印象に。

ファンデーションも重ねるので、顔の7割程度をカバーするイメージでOKです。

☆(3)元から肌に赤みのある人が塗る

元から肌に赤みが強い人がピンクを塗ると、より赤みを強調してしまいます。

そのようなタイプの人には、グリーンやイエローのコントロールカラーで赤みを抑えるのがおすすめです。

Check!

肌の赤みに効果的! イエローのコントロールカラーの使い方とおすすめ8選

グリーンのコントロールカラーの使い方とは? 専門家が選ぶおすすめ8選

■プチプラも! ピンクのコントロールカラーおすすめ8選

最後に、おすすめのピンクのコントロールカラーを紹介します。それぞれに特徴がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

◇(1)UVベースコントロールカラー ピンク【無印良品】

顔色の悪さをカバーして血色の良い肌色に整えます。保湿成分ヒアルロン酸や植物性うるおい成分配合。

SPF50+・PA+++と紫外線カット効果も高いので、UV対策も一緒にしたい人におすすめです。

30ml/864円(税抜)。

◇(2)シルク感カラーベース ピンク【SUGAO】

光をさまざまな方向に反射させるソフトフォーカスパウダー配合。毛穴をふんわりぼかして均一な肌へと導きます。

皮脂吸着パウダーも配合されているので、シルクのようなさらさら質感に。オイリー肌、混合肌の人も快適に過ごせます。

20ml/1,000円(税抜)。

◇(3)モイストラボRayカラーコントロール下地【明色化粧品】

素肌感を残しながら毛穴、色ムラをしっかりカバー。

保湿成分配合で1日中崩れにくく、乾燥も防いでくれるので、メイクをしながら肌ケアもしたい人におすすめです。

30g/1,300円(税抜)。

◇(4)スキンカラーコントロールベース PK【KATE】

透明感を作りながら、血色の良い肌を演出。ファンデーションの上から塗ることもできます。

全体的に塗っても、ファンデーションの上からポイント使いをしてもOK。マルチに使えます。

24ml/1,500円(税抜)。

◇(5)コントロールカラーベース ピンク【WHOMEE】

思いのままに肌色補正し、透明感を引き出します。紫外線カットはもちろん大気汚染からもブロック。

大人気ヘアメイクアップアーティストのイガリシノブさんプロデュース。トレンド感のあるコスメが好きという人にも好評です。

15g/1,800円(税抜)。

◇(6)ベースコントロールカラーUV ラベンダーピンク【NOV】

くすみや色むら、毛穴を自然にカバーし、透明感のある明るい肌に。保湿成分も配合し、気になる化粧崩れを抑えます。

敏感肌対応ブランドなので、肌荒れしやすい人やニキビが気になる人にもおすすめです。

30g/2,500円(税抜)。

◇(7)カラースキンプライマーUV 05ピンク系【COFFRET D’OR】

血色感をコントロールして、フェミニンでドーリーな印象へ。弾力があるテクスチャで、光を散乱させて凹凸の影を飛ばし、明るい肌に整えます。

毛穴が気になる人にもおすすめ。

25g/2,800円(税抜)。

◇(8)カラーコントロールベース 02ピンク【naturaglace】

肌の色ムラ、くすみを払拭し、明るく血色感のある肌印象へと導きます。

100%天然由来の原料を使用しているので、ナチュラルなコスメが好きな人にもおすすめです。

25ml/3,200円(税抜)。

ウィークポイントはカラーでコントロール!

血色感を出し、明るく華やかな印象を演出してくれるピンクのコントロールカラーを紹介しました。自分に合うカラーを使えば、‟元から素肌がきれいな人”に見せることができますよ。

ピンクは、人が元から肌に持つ色味なので、初心者でも使いやすいカラーです。

顔色の悪さやくすみなどをカバーしながら、女性らしさを出したい時には、今回紹介した使い方のポイントも参考に、毎日のメイクにぜひ取り入れてみてくださいね。

きっと理想の肌に近づけるはずです!

(文:上田麻里、撮影:渡邊桜)

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