おぎやはぎ矢作兼「前代未聞のコロナ陽性」も「小木が一番大事」深すぎる愛

日刊大衆

おぎやはぎ(左・小木博明、右・矢作兼)
おぎやはぎ(左・小木博明、右・矢作兼)

 9月3日深夜放送のラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBS系)で、おぎやはぎ矢作兼(48)が、新型コロナウイルスの陽性反応が出たうえ、しかも「新しいケース」の状態だったと明かし、大いにリスナーを驚かせた。

「おぎやはぎの2人は、ここ最近はそろってラジオに出られない日が続いていました。小木博明(49)は7月23~8月6日まで持病の偏頭痛治療も兼ねた夏休みで休養していましたが、13日にラジオに復帰した際に、頭痛治療の入院で初期の腎細胞ガンが発覚したと告白。そのまま、8月17日から入院して治療に専念していました。幸い手術は無事に成功し、今回の9月3日の『メガネびいき』にも、電話でリモート出演しました」(女性誌記者)

 一方の矢作は、小木休養中も爆笑問題や超新塾・アイクぬわら(34)とさらば青春の光森田哲矢(38)といった助っ人で、小木の穴を埋めていたのだが……。

「今度は、矢作が体調不良で8月27日の放送を急きょ欠席。なんと、おぎやはぎが2人とも不在のまま、本来はゲストだったトンツカタン森本晋太郎(30)と女性ラップ・デュオのchelmicoが進行する事態になりました。

 9月3日の放送は、おぎやはぎの2人が揃って万全の状態でラジオに出演するはずだったんですが、今回は2人とも電話での出演隣、顔を合わせることはなかった。しかも、番組開始早々、矢作はとんでもない状況になっていたことを明かしたんです」(前同)

■矢作はコロナ陽性も即日退院!?

 まず、2人がスタジオにおらず、電話で通話している状態であることや、小木はバッチリ快復したことを説明。今回、電話出演になった理由について小木は「たぶんラジオで勝手に俺らが言っていいものとも思えない」、矢作は「お茶を濁してこのまま止めようと思ったけどさ……」と、歯切れの悪い様子を見せていたが、意を決してカミングアウトした。

 驚くべきことに、矢作に新型コロナウイルスの陽性反応が出ていたというのだ。

「矢作は、体調を崩した先週の時点で2回抗原検査を受けて、いずれも陰性だった。しかし、予約していたPCR検査を、収録日の9月3日に受けたところ、陽性反応が出たそうです。そして、“ココからがスゴい重要”“こういうケースもあるんだって知ってほしい”と、自分が“新しいケース”だと、今回の異例の状況を説明しました」(前出の記者)

「新しいケースなの。陽性なんだけど、俺はもう治っているの」と、矢作はコロナウイルスに感染しているが、検査の時点で完治していたことを明かした。矢作が保健所の担当者に聞いたところ、PCR検査は感度が高く、すでに死骸のコロナウイルスに反応してしまったという。入院の必要もなく、仕事も普通に行って大丈夫と言われた矢作だったが、ガンの治療を終えたばかりの小木を気遣い、今回リモート収録という形になったことを明かした。

「“俺は小木のことを一番大事にしているから、いくら保健所の人がいいって言っても、夜中にラジオに行くのは抵抗あるだろ”と、コンビ愛を見せました。そして、いつもメガネびいきの話題を記事にしている“ヘビーリスナー”な『オリコンニュース』や『週刊大衆』がこの件を記事にすると推測したり、もう一人いる“ヘビーリスナー”として、おぎやはぎの事務所の社長を挙げ、“こんな夜中にそんなこと言われたら何も対応できないってテンパってる(と思う)”と、トークを続けました(笑)」(前同)

■”ヘビーリスナー”に勝利したのは日刊スポーツ

 矢作は、社長について「ラジオのヘビーリスナーだから、(事務所より前の公表に)怒りたいけど、ラジオのパーソナリティの気持ちも分からなくもないんじゃなかな」と話し、メディアの記事について「陽性だけど治ってるって見出しに書かなきゃいけない」と指摘。小木は「逆にビッグニュース」としていた。

「おぎやはぎの2人はその後、今回の代役を務めるハライチを紹介し、TBSにいるハライチと電話でしばらくトークを続けました。

 ハライチは、リスナーからのメールで、『日刊スポーツ』が1時12分に爆速でコロナの件を記事にしていたことを知り、岩井勇気(34)が“(ネットニュースに)使われてる写真って、なんか気に入ったの一回も使われたことないですよね”“(矢作さんも)微妙な笑顔の写真使われてますよ”と愚痴ったり、記事が矢作のコロナについてばかり報じられ、小木が“俺のガン復帰は触れてないの”?と話題性で負けたことに悔しがったりと、ラジオは進行していきました」(前出の記者)

 ちなみに、おぎやはぎが“ヘビーリスナー”としていた『オリコンニュース』は午前1時24分に記事を投稿しており、やはりハイスピードな仕事ぶり。同じく名前を出していた『週刊大衆』は大きく出遅れた。

 突然のカミングアウトで騒然となった『メガネびいき』だったが、ガン復帰したばかりの相方を気遣っての行動に、またしてもおぎやはぎの強い相方愛を見せつけられた。芸能界は、身体が資本。これからも、体調に気を付けて、末永く頑張ってほしいーー。

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