過熱する『半沢直樹』黒幕考察、井川遥が中野渡頭取より怪しいワケ (3/3ページ)
彼女が元銀行員で、かつて中野渡の部下だったという過去が明かされたのだ。さらに第8話の予告では、誰かの墓前に手を合わせる智美の姿も映し出されていた。中野渡との関係は? 大切な人を失った過去が? 分からないことだらけで、瞬く間に智美が物語の最重要人物に浮上した。
第1シリーズでは半沢の大和田に対する“過去”の因縁が、物語終盤を盛り上げる原動力となった。本作も“過去”に秘められた因縁が、ストーリーに影響を与えることは確実だろう。紀本や中野渡よりも、今後、注目すべきは智美かもしれない。
竹内涼真(27)主演でヒットした、同じ日曜劇場の『テセウスの船』は、マンガ原作とドラマ版の犯人が違うということで考察が過熱し、人気を高めた。この成功例があるだけに『半沢直樹』も原作小説とは違う結末となってもおかしくない。オリジナルキャラの智美が、実は黒幕だったという、まさかのラストも大いにありえるのだ。(ドラマライター・半澤則吉)