ロシア・シベリアのヤマル半島に巨大な陥没穴が発見される。その深さは底が見えず
ロシア・シベリアのヤマロ・ネネツ自治管区にあるヤマル半島に巨大な陥没穴があることがわかった。同地区にあるボヴァネンスコエ・ガス田から30キロの地点にあったそうで、上空を飛んでいたヘリコプターが発見した。
Ямал - невероятная воронка
穴が開いた原因は正確にはわかっていない。人工的なものなのか、あるいは隕石によるものか、様々な憶測が飛び交うが、なんらかの激しい衝撃で崩れた土が地下の川に流れ込み、地面が陥没したものと思われる。
地元新聞社の報道によると、この場所で何かが爆発した事実は確認されていないという。だが、穴の規模は非常に大きく、Mi-8型のヘリコプター数機が楽に穴の中に降りていけるほどの広さと深さがあるそうで、何かの爆発によりできたものだとすれば、その爆発の規模は小型の原子力爆弾に匹敵するほどだという。
この映像は最近になって公開されたものだが、今年5月、同様の穴を陸上から撮影した映像も公開されていた。
Ямал ст Бованенково Земля провалилась!!!
隕石なのか?爆弾なのか?地盤沈下とか?それとも何なの?
いずれにせよこれだけの穴が開くような爆発なら多少離れた場所に住んでいても気が付くはずなのだが。