就職に有利な資格BEST5 (3/3ページ)
しかし、30代以上の転職者で秘書検定が有利になったという話は聞いたことがありません。秘書は秘書検定を受けていなくてもなれますし、大企業だと秘書検定よりも語学能力やコミュニケーションスキルが重視されがちです。
「主婦だし、まずは秘書検定で」などと乗せられないよう、注意してください。
■資格は本当に就職に有利なのか
資格は転職や就活のためだけに存在するわけではありません。おすすめしないに挙げた例も未経験転職者にこそ使い勝手が悪くても、実務経験がある方のさらなるキャリアアップ等には価値のある資格です。
要は、「目的に合わせて資格を取りましょう」というだけの話です。調理の仕事をしたくないのに、調理師免許を持つ意味はほとんどありません。ド文系で財務会計が苦手なのに、ファイナンシャルプランナーや税理士を目指すのは効率的ではありません。
自分がどんな仕事に就きたいかを想定してから、資格を探すこと。そして実際に希望する分野に就職されている方から話を伺って、どんな資格が生きるか質問しておくこと。
この2点さえ踏まえれば、「資格を取って損した」と感じることはないでしょう。
■簡単そうな道に逃げず、今やるべきことを見定めて!
「パソコンの資格が流行っているからITパスポートを取ろう」、「女性でも活躍できそうだからインテリアコーディネーターになろう」と、簡単な決めつけで、資格の勉強を始めるのはやめておきましょう。
自分がどんな業界で10年後働いていたいのか、そのために必要な資格はどれか。資格+どんな実務経験が評価されるのか。実務経験は未経験からでもチャレンジ可能なのか……といった、検証を経てからでも受験はできるわけです。
ごく一部の職種を除き、実務経験にまさる資格はほぼありません。ぜひインターンやアルバイトでも、実務経験が積める場所で現場を知り、その上で資格を検討してみてください。
(トイアンナ)
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