国宝・姫路城の主? 天守に隠れ住むという妖怪「おさかべ姫」の逸話 (1/2ページ)

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国宝・姫路城の主? 天守に隠れ住むという妖怪「おさかべ姫」の逸話

世界文化遺産であり、国宝でもある「姫路城」。白漆喰総塗籠造りの白い城壁が印象的な城は「白鷺(しらさぎ)城」も別名でも親しまれれいる。

現在の姿が完成してから400年以上がたつ姫路城には様々な逸話や言い伝えが存在する。

今回はその中で、姫路城の天守に住み着くと伝わる「おさかべ姫」の伝説をご紹介する。

姫路城の歴史

姫路城の歴史は1300年代に始まったとされる。当時、播磨国の守護であった「赤松則村」によって作られた砦がきっかけで、息子の「赤松貞範」が1346年に基礎である城を築いた。

国宝「姫路城」Wikipediaより

1500年代の終わりには豊臣秀吉の義兄「木下家定」が城主となり、関ヶ原の戦の後に城主となった「池田輝政」が大改修に着手する。

その後、数年間をかけて三の丸、西の丸、そのほかの設備が増築され、1617年に現在の姫路城とほぼ同等の全容が整った

おさかべ姫とは

姫路城が建つ土地は姫山と呼ばれる山の上であり、姫山には「刑部神社(おさかべじんじゃ)」といわれる神社が存在していたという。祭神は不明だが、城の神として崇められていた刑部神社は、姫路城建設に伴って場所を移した。

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