10万分の1の確率で生まれたアルビノのオットセイの赤ちゃん。オレンジ色の体毛にピンク色のヒレ(ロシア) (2/4ページ)
この赤ちゃんは、先月に誕生したようで、生後1か月も経っていないということだが、その外観は周りの仲間と比べると非常に著しく、オレンジがかった毛色をしており、青い目とピンクの足ヒレを持っていた。
専門家によると、アルビノのオットセイの赤ちゃんが誕生する可能性は、10万分の1という非常にレアな確率だそうだ。
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実は2011年にもロシアには、ナファーニャという名のアルビノのオットセイがいたが、コロニーで仲間に拒否されてしまったため、人間により保護されたという。
今回のこの赤ちゃんも、周りと異なる外観により仲間から拒否される可能性もあるということで、生物学者ら専門家からは心配の声があがっている。
ブルカノフ氏は、The Siberian Timesのインタビューでこのように話している。
私が発見したこのオットセイの赤ちゃんは、母親から十分に乳を与えられているのか、とても元気そうで活発でした。
今のところは、仲間から完全に追放されてはいないようです。しかし、他のオットセイたちはこのアルビノの赤ちゃんにあまり関心を持たず、どこか遠ざけているような感じも見受けられました。