子どもがプールで大のおもらし、23万円請求された両親はフィットネスクラブを訴える意向も (1/3ページ)

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 今年も暑い夏が続き、子どもと一緒にプールへ遊びに出かけた人も多いであろう。海外には、子どもがプールで粗相をしたために、損害賠償請求されてしまった親がいる。
 海外ニュースサイト『Global Times』および『Insider Paper』は9月4日、中国・内モンゴル自治区のプールを利用した子どもの両親が、おもらしを理由に清掃費などの支払いを求められたと報じた。

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 同記事によると、今年8月フィットネスクラブのプールで泳いでいた人から、プールに大便が浮いていると報告が入ったという。報告を受けて、同クラブの責任者(年齢不明、以下責任者)は監視カメラを確認。監視カメラには、プール端の水中で、大便をつまみ上げている7歳の子どもが映っていた。責任者はカメラに映っていた子どもの母親(年齢不明)に確認すると、母親は、子どもがプールで排泄したことを認め、「監視員がいなくて、トイレに行く手助けを得られなかった」と説明。この時、監視員は、ケガをした他の子どもの面倒をみており、不在にしていたそうだ。

 この出来事を受けて、フィットネスクラブは、プールの水の全取り換え、清掃作業などで5日間の休業を余儀なくされた。休業損害なども含めると被害総額は約46万円にもなるという。責任者は両親にも、損失の半額23万円を負担してほしいと掛け合ったが、両親は約3万円の支払いしか応じなかったそうだ。子どもの母親は、各社の取材に対し、「本件は大半がフィットネスクラブ側の責任。トイレに間に合わなかったことで、子どもを責めるべきではない。今回の件で非難の矛先が子どもに向けられてしまい、子どもがトラウマを抱えてしまった」と話しており、子どもが精神的苦痛を被ったとして、フィットネスクラブを訴える意向を明かしている。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「トイレのしつけをしなかった両親の責任。全額支払うべき」「8歳ならトイレに1人で行けるでしょ。

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