未来の健康管理はロボットにお任せ? 人間の体内をパトロールするマイクロロボット軍団(米研究) (2/4ページ)

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 従来のやり方で設計されたアクチュエーターは、小型化しすぎるとうまく作動しなくなってしまう。かといって、磁気を利用したシステムでは、ロボットの”脳”である電子機器と組み合わせることが難しい。

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・低電圧でパタパタ動く小さな脚をつけることで克服

 そこでマーク・Z・ミスキン氏らが考案したのは、電気化学的な方式で動作するアクチュエーターだ。アクチュエーターといっても、モーターの類ではなく、200マイクロボルトという低電圧でパタパタと動く小さな”脚"だ。

 新開発の脚は、片面を「グラフェン」や「チタン」のような不活性素材でコーティングされた、厚さわずか7ナノメートルのプラチナ製シートでできている。

 これを水の中に沈め、そこに電気を流すと、電荷を帯びた水の粒子が引き寄せられてコーティングされていない面にくっつく。すると、その力によってプラチナ製シートが曲がる。コーティングされた面には負荷がかかり元に戻ろうとするので、電気が止まれば再び真っ直ぐになる。

 またシートの曲げたくない部分に補強をほどこせば、ちょうど膝の関節のような思い通りの動作をするよう調整だってできる。

 電気化学反応に必要な電気自体は、ボディに搭載された2枚の極小ソーラーパネルを使う。それぞれにレーザーを照射すると電圧が生じ、脚がパタパタと前後に動く。


March of the microscopic robots

・製造コストも激安

 また製造の点でも目を見張るべきものがある。
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