元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画「ラジカセ」

Asagei Biz

ラジカセ
ラジカセ

 世は「80年代ブーム」である。青春時代を懐かしむ人だけでなく、当時を知らない若者も80年代は斬新でクールとなるそうだ。

 特に、こだわりが強い音楽マニアは「当時の楽曲は、当時のオーディオで聴きたい」ものらしく、にわかにラジカセ人気が高まっているという。ならばホコリをかぶったまま物置に放置された我が家の無用の長物も……。

「そのラジカセが正常に動作するようなら、ヤフオクに出品したほうがいいでしょう。最近では、80年代後半に発売されたパナソニックのCDラジカセが20万円超、シャープの80年代前半の大型ラジカセが30万円の価格で落札されました。いずれも、箱付美品のレア商品ですが、破格の値段をつけました」(モノ雑誌ライター)

 たとえ、我が家のラジカセがぶっ壊れていたとしても安心だという。

「現在、都市部に増えているラジカセ専門店では、中古品を修理して、使える状態に戻して販売しています。修理用の部品を取るためにジャンク品も買い取ってくれるのです。やはり売れ筋は80年代前半に各メーカーが販売していた大型ラジカセです。音質が現在のラジカセでは出せないほどクリアです。おおむね10万~20万円の価格で販売されていますから、ジャンク品であっても、いい値段で売れるはずです」(前出・モノ雑誌ライター)

 すっかり見なくなったモノラルラジカセも買い取るらしいので、物置から持ち出すのは今しかない。

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