GoToトラベルを賢く利用!日本全国「旅行すると金がもらえる」街 (2/2ページ)

日刊大衆

9月からはぶどう狩りやワイナリー巡りなども人気なので、ぜひ、いらしてください!」(観光商工課)

 これ以外にも地元の宿泊費割引とGo Toを併用できる観光地は少なくない。年間120万人の観光客が訪れる秋田県湯沢市も、その一つだ。

「湯沢市ではGo To割引とは別に、1泊5000円が割引される宿泊クーポンを出しています。また、鳥取県三朝町の『2泊目無料キャンペーン』など、連泊無料のサービスを実施するところもあります。これらのサービスをくまなく受ければ、事実、町からお金をもらっているようなものです」(旅行ライター)

■いま泊まるべきホテル

 一方、ホテル評論家の瀧澤信秋氏は、コロナ禍における最近のホテル事情を次のように解説する。

「新型コロナ前のホテル業界は、訪日外国人が増加していましたし、東京五輪前ということもあり、活況だったんです。ところが、コロナで外国人客の足が止まり、自粛で国内の旅行客も激減、さらに東京五輪まで延期になってしまい。ホテル業界は大変なんですよ」

 ホテルによっては、営業稼働率が2割以下に急降下したところも珍しくない。そんな苦境の中、今回のGo Toトラベルで最も恩恵を受けたのが1泊4〜5万円の高級宿泊施設という。

「Go Toを利用すれば、高額であるほど、お得感が増しますからね。夏のシーズン中に満室になったホテルも、あったようです」(瀧澤氏)

 人気の高級ホテルは予約が難しいものの、ハイミドルクラスのホテルは比較的予約しやすいようだ。

 前出の飯田氏も、京都にある電鉄系有名ホテルが40%割引になっていて驚いたという。さらに続けて、

「旅行サイト『一休』でその割引を見たのですが、念のために、そのホテルの公式ホームページを見ると、そんな安い宿泊費ではない。正規の宿泊費は高いけど、旅行代理店を通して申し込むと安くなるというわけです」

 今回のGo Toトラベルは、感染者が多い東京都民は除外されたが、これもガッカリするのはまだ早い。

 この続きは9月14日発売の『週刊大衆』9月28日・10月5日号で。『週刊大衆』では「旅行で金がもらえる街」50箇所をリストで公開している。

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