山田哲人、大野雄大、糸井嘉男…コロナ禍FA戦線に異常あり (2/3ページ)

週刊実話

勝因は終盤戦、3位争いに加わったこと。シンプルに「勝てばお客が入る」ことを証明したわけだが、「観客上限5000人」は12球団一律。そのため、コロナ禍による減額幅は“最も大きい”と見なければならないのだ。

「藤川球児の引退をシーズン途中で発表したのは、興行に結びつけるためともいわれています。入場者の上限が9月末で解除されるとの見通しもありますが、このまま行けば9月中に原巨人のマジックが点灯するのは確実。勝敗に関係なくお客さんを呼ぶ方法として、最後の奉公です」(在阪記者)

 だが、総年俸の大幅な削減は避けられない。福留孝介(43)、能見篤史(41)、糸井嘉男(39)らのベテランが「肩叩きされる」との見方も強い。

「今季は打率1割台と大不振ですが、福留の野球知識は捨てがたい。将来の指導者とも位置付けられており、そうなるとリストラの標的は糸井。4年総額18億円で移籍してきて、今季が最終年。今の成績では大減俸を飲むか、新天地を求めるかの二択です」(同)

 糸井も「フリー」になる可能性が高そうだ。

「山田、大野らは『売り時ではない』と悟り、権利を行使せずに景気回復を待つかもしれません。現役を続けるため、糸井も大幅減俸を受け入れるのではないか」(ベテラン記者)

 だが、オフの契約更改では、実績、チーム貢献度が正当に評価されそうにない。

 また、山田に関して、こんな声も聞かれた。「残留、移籍のどちらを選択しても、大幅アップは見込めない」というのだ。

「山田に対し、他球団の調査が早くから始まっていたせいか『得点圏打率が低い』というマイナスの声も出ています」(前出・関係者)

 山田の昨季の得点圏打率は2割5分6厘。“トリプルスリー”にしては、らしくない成績だ。

 さらに細かく見ると、1点リードの場面での得点圏打率は2割6分3厘で、1点リードの同打率も同じ数値。つまり、「一打同点の好機」という場面では“並のバッター”という評価があるのだ。

「とはいえ、昨季は四球を110個も選んでいます。出塁率は4割1厘。

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