恋と愛の違いって何?トキメキがあればいいの?

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恋と愛の違いって何?トキメキがあればいいの?



皆さんは恋と愛の違いについて考えることがありますか。

この問いは、簡単なようでなかなか難しい問題だと思います。しかし、難解な問題ではありますが、男女の恋愛においてこの問題を考えることは非常に意味があります。それぞれの違いを理解することで、今後の恋愛にも生かすことができるでしょう。

今日はそんな恋と愛の違いについて詳しく解説していきましょう。

■相手に下心があるのが恋、真心があるのが愛

これは男性目線の意見になるかもしれませんが、恋をする時、男性は相手に対して下心を持つ傾向にあります。

つまり内面的な部分に目を向けて相手と一緒にいるというよりは、どちらかと言うと、相手と男女の関係になることを目的とする気持ちを、少なからず持っていると言うことです。

それに対し、愛は恋と違って、相手に対する思いやりの心を重視します。これは、愛は恋と違い、必ずしも男女の関係となることを目的とした関係ではなく、純粋に相手の内面に目を向け、心の底から相手のことを思いやるものだと言えます。

つまり、「真心」があるかどうかで両者の見分けが判断できるかもしれません。

■お互いを見つめ合っているのが恋、同じ方向を見ているのか愛

恋はいつも視線がお互いの方を向き合っています。見つめ合っていると言っても良いかもしれません。

つまり、いつまでも相手のことを見ていたい、お互いに見つめあって相手の気持ちを確かめ合いたいというのが恋。それに対して愛は、2人がお互いを見つめ合うのではなく、2人が同じ方向を向いています。

これは2人が将来に向かって共に歩みを進めていると言うことです。簡単に言えば、2人の間に将来の方向性があるかどうか、ということです。

あなたは付き合っている方と、将来に向けたお話ができるでしょうか。具体的に2人で将来こうなりたいというビジョンを持って語り合うことができるのであれば、それは恋ではなく愛と言えるのかもしれません。

■トキメキを求めているか、落ち着きを求めているか

恋はいつも胸がときめくものです。「相手は今、何をしているのだろう。」と考えたり、「相手は一体どんなものが好きなのだろう。」と考えるだけで胸が高なります。相手とデートをすれば、ソワソワとしてしまい、うまく話すことができないなんてこともあるでしょう。このように恋はいつも心がトキメクことがつきものなのです。

それに対して愛はどうでしょうか。愛は心がトキメクというよりは、「落ち着く」と言う言葉が適しているでしょう。胸がドキドキするのではなく、静かに、穏やかな気持ちになる。相手と一緒にいると、安らぎを感じる。こういった、「安心感」のような感情があるかどうかで、それが恋であるのか、愛であるのか、違いがわかるかもしれません。

■恋は無責任であるが、愛には責任が伴う

比較的軽い関係が多い恋には、責任が伴わないことが多いです。結婚などといった深い関係ではなく、まだお付き合い上の関係が多いので、2人の間だけで責任が完結します。それに対して愛には常に責任が伴います。関係性も重いものが多く、結婚や家族といった、非常に密接な関係になるでしょう。責任の違いと言う面で恋と愛は大きくなります。

■まとめ

恋と愛の違いと一口に言っても、そう簡単にこの2つを区切るのは難しいことかもしれません。しかし、両者の違いを考えることによって、今の相手との関係性を模索したり、今の相手との「恋」が、将来の「愛」になり得るのかということがわかるかもしれません。

答えがない問題かもしれませんが、ぜひあなた自身で恋と愛の違いについて一度考えてみてはいかがでしょうか。(ハウコレ編集部)

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