新橋~横浜間を50分で走破!明治維新後に誕生した日本最初の鉄道。その名も「陸蒸気」【その2】 (3/7ページ)
黎明期の鉄道について、その姿を生き生きと伝えてくれるのが当時描かれた錦絵です。そんな錦絵を見ると気付くことがあります。それは、陸蒸気が海の上を走っているということです。
「鉄道が海の上を?」と疑問に思われる方も多いでしょう。実は、鉄道建設にあたり用地買収に手間取ったため、新橋・横浜間の全ルートの3分の1が、海上に築かれた築堤の上を走っていたのです。
この風景は、当時の新たな風物になっていたようで、陸蒸気の後ろには東京湾や海岸線、富士山まで描かれています。
