生前の元気だった頃の姿に近づける「エンバーミング」で後悔しないお別れを (1/2ページ)

ウーマンアプス

生前の元気だった頃の姿に近づける「エンバーミング」で後悔しないお別れを

お葬式は、故人との最後のお別れの場。けれど、生前の面影が消えた故人の顔や、こわばった表情を見てショックを受けたことがある人は少なくないようです。

闘病や投薬で生前と顔が違ってしまうのは珍しくないとはいえ、できるだけきれいな状態で送り出してあげたいもの。それを可能にするのが、エンバーミングという技術です。

「葬儀で見た故人の顔が、生前と違って見えた」が7割

一般社団法人 日本遺体衛生保全協会(IFSA)が1年以内に葬儀への参列経験がある20~80代の男女500人を対象に行ったアンケートによると、葬儀に参加した人の多くが「故人の顔」を見たときに、死後硬直により表情がゆがんでみえたり、闘病生活が長かったことでやつれた印象になったりと「生前の元気だったときの顔」との違いを感じていることが明らかになりました。

葬儀の参列経験者たちに「葬儀において印象的だったこと・もの」について聞いたところ、「故人の遺影」(42%)「故人(ご遺体)の表情」(39%)と答えた人が多く、葬儀では会場の雰囲気や内容以上に「故人の顔」が印象に残りやすいことがわかりました。

アンケートでは93%が「故人の顔を見た」と回答し、そのなかの96%が「故人の顔(表情・顔つき)が印象に残っている」と答えています。

ところが、実に7割近く(66%)が「生前と比べて、表情や顔つきに違いを感じた」と回答。「闘病でやつれてしまった」「生前の柔和な印象が感じられなくなっていた」など、さまざまな理由で故人の顔が生前と違ってみえたという人が多いようです。
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