元巨人・上原氏、巨人の伝統に「もういらなくないっすか?」 4番の“カウント”に疑問、「歴史を伝えるためには必要」と反発も (1/2ページ)

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上原浩治氏(写真は現役時代)
上原浩治氏(写真は現役時代)

 元巨人で野球解説者の上原浩治氏が、16日に自身の公式ツイッターに投稿。巨人の4番打者を巡る風潮に疑問を呈した。

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 同日に阪神と対戦し「7-6」で勝利を収めた巨人は、ここまで全試合で4番を務めた岡本和真が腰痛で欠場したため丸佳浩がスタメン4番で出場。これにより、丸はチームの第90代4番打者になったと広く報じられた。

 しかし、自身のツイッターに投稿した上原氏は、「第何代の4番とか、もういらなくないっすか?」と歴代の4番を数える風潮を疑問視。「何のため? 誰か興味あるんかな?」と、数えることにそこまで意味があるのかと主張した。

 上原氏の投稿に返信する形で、ツイッター上のファンからは「今は打順が流動的だから、第何代って数えるほど4番に重みはないと思います」、「1試合出ただけで名乗れるからそこまで価値があるかは疑問、丸も岡本が復帰すればまた3番とかに戻るだろうし」、「スタメン組む時に『無駄に4番を増やしてはいけない』って感じの縛りが生まれるリスクもありますよね」といった反応が多数寄せられている。

 一方、「歴史の重みが感じられていいと思うけどなあ、何なら他球団もやってほしい」、「長年見てる身としては大事です、生え抜きが務めたりしたら『王・長嶋と同じ立場になったか』と感慨深くなりますよ」、「相撲や歌舞伎でもトップの地位とか名跡は第何代って表現されるし、歴史や伝統を広く伝えるためには必要ではないか」、「誰がなったと取り上げられること自体は良くないですか?その分メディアの報道量も増えますし」といった反発も複数見受けられた。

 「12球団の中で、4番打者を『第〇代』として数えているのは巨人だけ。他の打順や投手などは数えられていない一方、4番だけが特別な位置付けとなっています。

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