尻尾フリフリが止まらない!迷子の子ヤギが人間に助けられ、ようやく母親と再会(フィリピン) (1/3ページ)
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離れ離れになった愛する者同士が再会した時の喜びというのは、人間でも動物でも同じのようだ。このほど、フィリピンのある村で、迷子の子ヤギが発見され、救出した一家は全力で子ヤギのために家族を探した。
そして、無事に再会できた瞬間、子ヤギは大きな鳴き声をあげ、ちぎれんばかりに尻尾を振って群れのもとへと走りよったのだ。『thedodo』などが伝えている。
Shawarma D. Goat short story
・茂みで身動きできなくなっていた子ヤギを救出
9月9日、フィリピンの郊外にある村のはずれで、ケン・ドミニク・アルセオさんが幼い娘と散歩していた時、茂みの中から何かが鳴くような声を聞いた。
娘は、最初別の子供が隠れていてふざけて声を出しているのかと思ったようで、同じように叫んだのです。でも、茂みにいたのはヤギの赤ちゃんでした。
1メートル弱ほどのコンクリートの段差から落ちてしまったのか、ヤギの赤ちゃんは茂みから抜け出せなくなっていたようだ。
アルセオさん一家は、茂みがある場所からすぐ近くに住んでいるが、今までヤギが近隣を徘徊している姿は見たことがなかった。驚いたものの、子ヤギを救出し、ひとまず家に連れ帰った。