新型コロナやインフルエンザ撃退!免疫力UP「絶品100円レシピ」 (2/3ページ)

日刊大衆

「秋が旬の魚の代表格、サバ、アジ、サンマなど青魚の脂質(EPAやDHA)には、中性脂肪を減少させ、血液をサラサラにする働きがあります。高血圧などの動脈硬化が進んでいる人は、やはり免疫力が低下しがちですから、秋魚を積極的に食べたいですね」(前同)

 また、健康を語るうえで秋野菜も忘れてはならない。「旬の野菜は、ただでさえ栄養価が高く、体にいいのに、さらに免疫力の低下につながる細胞の老化や動脈硬化を防ぐ植物ポリフェノールが、たっぷり入っています。たとえば、ナスの皮には、強力な抗酸化作用があり、細胞の老化防止には、うってつけです」(同)

 こうした秋が旬の食材をおいしく食べて、その栄養素を上手にとり入れたい読者も多いことだろう。

■財布にも優しい“男の激うま料理”

 そこで、管理栄養士で料理研究家でもある望月理恵子氏に、料理が苦手な人でも簡単に作れて、1人前100円台と財布にも優しい“男の激うま料理”を、考案してもらった。

 トップバッターは、今が旬のピーマンを使ったレシピ。ピーマンの苦みがクセになる『ピーマンとキクラゲの中華炒め』だ。「キクラゲには、コロナやインフルエンザの発症を抑えるのに有効ともいわれるビタミンDがたっぷり。また、ピーマンには、風邪予防につながるビタミンCが豊富です」(望月氏)

 アレンジでツナを入れたり、丼ものにするのもオススメしたい。「ツナを入れることで、体を作るもととなる、たんぱく質がとれます。正常な免疫システムを動かすには、免疫細胞や抗体の材料であるたんぱく質が必須です。ガツンと食べたい方なら、ご飯の上にのせれば、食物繊維もしっかりとれる、丼の出来上がりです」(前同)

 お次は、こちらも旬の野菜である空心菜を使ったレシピ。空心菜の歯応えがよく、ニンニク好きにはたまらない『空芯菜の塩ニンニク炒め』だ。「まずニンニクに含まれるアリシンが免疫細胞(NK細胞)を活性化させます。そして空心菜は、細胞の老化を防ぐビタミンCやEの他、健康な血液のもとになる鉄分などのミネラル分もたっぷりの優れものです」(同)

 アレンジで卵とじにしたり、しょうゆと、かつお節を加えて和風にするのもオススメだ。

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