出産直後の赤ちゃんを父親と祖母が燃やし殺害 出産前に母親に薬を飲ませようとした過去も発覚 (1/3ページ)

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 子どもや孫の誕生は嬉しいと感じる人が多いはずだが、海外には、我が子や孫の誕生を喜ぶどころか、殺すことを選択した人がいる。
 インド・タミル・ナードゥ州で、生まれたばかりの男の赤ちゃんが、父親と祖母に燃やされ、殺されたと、海外ニュースサイト『Times of India』と『Within Nigeria』が9月11日までに報じた。

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 報道によると、赤ちゃんの22歳の母親は妊娠したが、赤ちゃんの父親は、母親が出産することに反対だったそうだ。母親と父親は結婚していなかった。
 父親は出産を阻止するため、母親が妊娠中、母親に薬を2回、無理やり飲ませて流産させようとしたという。薬がどのような種類のものであったかどうかは明かされていない。母親は薬を飲まされたが、流産することはなかった。なお、父親が妊娠を阻止しようとした理由は明かされていないが、母親と父親が結婚していなかったため、父親は、結婚前の出産を防ごうとしたという報道がある。

 母親は9月9日の午前2時頃、父親と父親の母であり赤ちゃんの祖母にあたる人物の助けを得て、自宅で出産した。女性が出産すると、父親と祖母は赤ちゃんを毛布に包み、同州にある映画館の駐車場で、生きている状態のまま赤ちゃんを燃やしたという。出産後、女性の体力は弱っていたため女性は自宅で休んでおり、父親と祖母が赤ちゃんを連れ出したことは知らなかった。

 同日の午後、通行人によって焼かれた赤ちゃんの遺体が発見された。警察の捜査によって、同日中に父親と祖母は逮捕されたという。なお、母親は十分な体力がないまま出産したことで、体が弱っており、現在、病院で治療を受けている。警察は母親の回復を待って、詳しい話を聞くそうだ。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「父親と祖母は最低すぎる。涙が出そうなほど悲しいニュース」「インドでは結婚前に出産することは恥ずかしいと思う人もいる。

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