藤田ニコルも木下優樹菜も梨花もダメ!!芸能人「アパレル爆死」実態!

日刊大衆

(左から)藤田ニコル、木下優樹菜
(左から)藤田ニコル、木下優樹菜

 9月16日、モデルでタレントの藤田ニコル(22)がツイッターを更新し、自身がプロデュースするアパレルブランド「NiCORON(ニコロン)」を終了することを発表した。

 藤田はツイッターで「少し大事な話してもいいかな?」と切り出し、「2018年にNiCORONをスタートして『10代のうちにブランドを立ち上げる』という夢を叶える事ができました」と投稿。

 さらに、「もちろん今後もブランドのお仕事をずっと続けていきたいなと思っています! そこで悩んだ結果、10代の私が等身大として思い描いたブランド『NiCORON』に区切りを付けて、次のステップに進みたいなと思います」と、現在のブランドは一旦終了となることを発表。

 今後については「今色々と準備をしているので、それまで楽しみに待ってもらえると嬉しいです!」と、ファンに呼びかけた。

■「NiCORON」は年内終了

「NiCORON」は「自分らしく」をテーマに、藤田自身がモデルとなってカジュアル路線のファッションをオンラインで展開。東京・渋谷区の「SHIBUYA109」に1号店を出店するなど、10代の若者を中心に高い人気を誇ってきた。

 藤田の投稿に、フォロワーからは「にこるんの決断力とか判断力はにこるんの一つの魅力だと思ってます。また新しいことを頑張ってて本当にすごい。次のお知らせも楽しみにしてるね」「ブランド名も新しくなって色んな商品出すってこと? 楽しみにしてるね!」「ニコルちゃんのペースで楽しんでお仕事してくださいね! 新しい挑戦楽しみにしています」と、藤田の決断や次の展開に期待するという声が多数上がっている。

 9月17日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、藤田のブランド「NiCORON」について報じている。記事によると、今後は実店舗を閉鎖して通販サイトのみを残す方針だという。

「しかし、通販サイトも年内には『NiCORON』の取り扱いを終了するようです。藤田さんのブランドは芸能人のアパレルビジネスとしてはまだ成功の部類に入ると言えるのではないでしょうか。

 今、勢いがあるのは渡辺直美さん(32)のブランド『PUNYUS(プニュズ)』で、芸能界にもファンが多い。ただ、タレントとしてはトップクラスの成功を収めている藤田さんのブランドも閉鎖されたわけで、渡辺さんのような成功例はそれほど多くはないとも言えそうです」(ファッション誌ライター)

■佐々木希は再挑戦&梨花は全店閉鎖

 女優の佐々木希(32)は2010年に自身のブランド「Cotton Cloud」を立ち上げてデザイナーとしてデビュー。しかし、わずか2年あまりで「芸能活動との両立が難しい」としてデザイナーを休業。東京・原宿に出店していた店舗も閉店となっている。

「しかし、彼女は2017年に新たに『iNtimite(アンティミテ)』を立ち上げています。夫で芸人のアンジャッシュ渡部建さん(47)の“多目的トイレ不倫”が報じられて以降は、佐々木さんがインスタグラムで自身のブランドのアイテムを身に着けた写真を多数投稿しています。

 渡部さんの仕事がなくなり、佐々木さんは“自分が稼がなければならない”という決意から、SNSで積極的に自分のブランドをアピールしているのかもしれないですね」(前出のファッション誌ライター)

 モデルでタレントの梨花(47)は、2012年4月にライフスタイルショップ「Maison de Reefur(メゾン・ド・リーファー)」を東京・代官山にオープン。ルミネエスト新宿店、池袋パルコ店など、店舗を次々に拡大。最盛期には月商1億円以上という売り上げを記録するほど人気を得ていた。

 ところが2019年3月、梨花は自身のインスタグラムを更新し、全国に6店舗あるショップを年内で全店閉店することを報告。

 閉店に至った経緯について、梨花自身の思考や大切にしたいことが変わっていく中でビジネスを続けていくことが難しいと感じるようになったとし、「これから残りの人生をどう生きていきたいかを考えるようになった時、ここで一度立ち止まり、この先をもう少しゆっくりと歩んでいきたいと思うようになりました」と説明している。

「ショップの売り上げはかなり厳しかったそうです。梨花はハワイ在住。日本の店舗を日々チェックすることはできないですし、スタッフに任せるといってもなかなか難しいんでしょうね……」(女性誌記者)

■盗作疑惑がささやかれた紗栄子

 モデルでタレントの紗栄子(33)は、芸能活動のみならず実業家や社会活動家として事業を幅広く展開。

 紗栄子は9月3日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)に出演。現在は栃木県大田原市に生活基盤を移し、殺処分となる競走馬を保護する牧場を運営していると明かした。

「紗栄子の父親は地元・宮崎県でアパレル会社を経営していて、彼女は2008年にその会社で『Pepii.Kitty(ペピィキティ)』をスタート。

 しかし、2009年にデザインがある有名ブランドのものに“酷似している”という指摘があり、盗作疑惑が浮上。2010年には営業不振となり、ブランドは終了しています」(芸能記者)

 紗栄子は同時期に、新ブランド「miraville」の服飾プロデューサーに就任したものの、2011年11月に期間満了となっている。

「ただ、9月12日に紗栄子がプロデュースする新たなアパレルブランド『my apparel』をオープンすることを、自身のインスタグラムで報告しています」(前出の芸能記者)

 紗栄子は「皆さんの人生に寄り添うファッションアイテムを『my apparel』で見つけてほしい。このブランドにはそんな願いを込めました」とし、さらに「ただ可愛いだけではなく、人にも地球にも優しいモノ作りをスタッフみんなと目指します」とブランドに込めた思いをつづっている。

「紗栄子は4月に所属していた大手芸能事務所を退所するにあたって、環境保全や社会活動に力を入れていくと意気込みを語っていました。現在の牧場経営やこれまでの事業の経験などを活かし、末永いブランドの展開を期待したいところですが……」(前同)

■芸能界引退の木下優樹菜もBPを

 7月に芸能界を引退した元タレントの木下優樹菜(32)は、2012年にファッションブランド「Avan Lily(アヴァン・リリィ)」のプロデューサーに就任。しかし、2017年2月にプロデューサーを卒業することを発表している。

 木下は当時、自身インスタグラムで「この5年の間に2人の子どもを出産し、ファッションに対する考え方や見方も変わり、今のこのタイミングで卒業するのが今後のためにいいのではと思い今回決断しました」とつづっている。

「木下は“卒業”したものの、ブランドはいまだに継続しています。一部では木下の年齢とブランドユーザーの感覚が合わなくなってきたため、木下は“事実上クビ”となったという報道もあります。

 ただ、木下がずっとプロデューサーを務めていたとしたら、“タピオカ恫喝騒動”でブランドにも大打撃が及んだでしょうから、卒業していてよかったというところではないでしょうか。

 芸能界を引退した木下ですが、9月1日には新たにインスタグラムを開設しています。今後、アパレルをはじめ、何かしらのビジネスをスタートするとささやかれています」(前出の芸能記者)

 芸能界で成功したタレントでも、アパレル経営は難しいようだ――。

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