大相撲の行司のかけ声「はっけよい のこった」にはどういう意味があるのか? (2/4ページ)

Japaaan

「はっけよい」の本当の意味

では「はっけよい」の本来の意味は、何なのでしょうか?これには、いくつかの説があります。

1つ目は、「気を盛んに出す」という意味を持ち「気分を高めて全力で勝負しよう」と勝負を促す「発気揚揚(はっきようよう)」という言葉が変化したというもの。

だから立合いが成立した直後と力士が土俵上で組み合ったまま動かなくなったときに、行司はこの言葉を発し「まだ勝負がついていないぞ!」伝えているというのです。

『語源由来辞典』には、「はっ」は「早(ハヤ)」「けよい(またはきょい)」は「キホフ(競ふ)」の命令形「キホヘ」で、「早く競いなさい」と言う意味の「ハヤキホヘ」が転じて「はっけよい・はっきょい」になったという説が紹介されています。

画像出典:いらすとや

また別の説としては、「当たるも八卦(はっけ) 当たらぬも八卦」の「八卦(はっけ)」がそのまま「八卦良い」という掛け声になったというものもあります。

「八卦」とは古代中国の占いの一種「易(えき)」の基本的な図像のことで、「八卦良い」で「良い八卦になった」という意味となります。

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