石橋貴明が公言する「死んだとんねるず」より瀕死のお笑い5組

日刊大衆

とんねるず(石橋貴明、木梨憲武)
とんねるず(石橋貴明、木梨憲武)

 9月13日付の『Yahoo!ニュース』の企画「RED Chair」の記事に、とんねるず石橋貴明(58)が登場し、大きな反響を呼んでいる。

「この記事が公開された9月13日にはツイッターのトレンドに“石橋貴明”が長時間入るなど、大変な話題になりました。このインタビューで石橋は、自分のこれまでの来歴を語っているんですが、最もインパクトがあったのが、1988年から2018年まで約30年続いた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)について“『みなさん』が終わって、うーん……。ほぼ、とんねるずは死にましたよね”と答えたところでしょう。

 また、石橋は肩書を聞かれて“元とんねるずですかね?”と答えていたこともあって、“とんねるずは死にましたってめっちゃ寂しいな”“子供の頃から見てきた我々世代にとっては少し寂しくもあり、それでいて今も歩みを止めずに進む貴さんの覚悟が見えた気がする”など、ネット上では多くの声が上がりました」(WEB編集者)

■個人としても死んでいた?

 インパクトの強かった「とんねるずは死にました」発言。この続きで石橋は「なんか、あれからおかしかったです。やっと、YouTubeでまたちょっと息が入ったというか、呼吸し始めた感じで、死んでいましたね」とコメントしている。

「石橋は、『みなさん』の終了でとんねるずだけでなく、燃え尽き症候群のようになってしまい、石橋自身も死んでしまったと思うような部分があったのかもしれないですね」(芸能記者)

 石橋が「ちょっと息が入った」と語るYouTubeは絶好調だ。6月19日に『貴ちゃんねるず』を開設し、9月15日までの約3か月間にチャンネル登録者数が130万人(9月16日現在、以下同)に到達している。

「石橋は投稿する動画の多くが100万再生を超えるヒットを記録しています。特に“貴ちゃんスポーツニュース2020”と題した。プロ野球やスポーツのトークを展開する企画が話題で、これがキッカケで8月30日放送のNHKの『サンデースポーツ2020』に出演にも出演しました」(前同)

■木梨も精力的に活動

 石橋はYouTubeだけでなく、関東ローカルながら冠番組『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ系)に出演中で、こちらも密かに話題でよくネットニュースにもなっている。

「相方の木梨憲武(58)も石橋に負けていません。木梨は2019年1月にインスタグラムを開設すると、タイガー・ウッズ(44)と再会をはたした際の写真が話題を呼ぶなど、投稿が注目の的に。

 また、同年12月には初のソロアルバム『木梨ファンク ザ・ベスト』では、B'zの松本孝弘(59)ら有名ミュージシャンとコラボ。今年9月12日には、ハイヒールのリンゴ(59)と漫才コンビ・梨とリンゴを結成すると発表するなど、自由奔放に、精力的に活動を続けています」(前出の芸能記者)

 石橋、木梨のそれぞれの活躍ぶりを見ると、「死んでいた」とんねるずが「復活を果たした」というところか。

「これまで第一線でやってきた地上波のテレビというフィールドではないものの、とんねるずの2人は今、活躍してますよね。一時期はテレビに引張りだこだったものの、現在ではコンビとしての実態があるか怪しく、個人としても微妙な芸人はもっといますよね……」(ワイドショー関係者)

■紅白出場もはたしたが…

“微妙な芸人”とは……。前出のワイドショー関係者がまず挙げたのは、ガレッジセール

 ガレッジセールといえば、バラエティ番組『ワンナイR&R』(フジテレビ系、2000~2006年)に出演し、ゴリ(48)が扮する松浦ゴリエが2005年12月31日放送の『NHK紅白歌合戦』に出演するほどの人気を獲得していた。

「かつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)など多くの人気番組に出演していたガレッジセールですが、現在、コンビとしてのレギュラー番組は『オリオンツアーpresentsガレッジセールのオリタラドコ旅』(千葉テレビ)のみ。個々のレギュラー番組もゴリの冠番組『ゴリ夢中』(中京テレビ)のみ、と一時期に比べると寂しく、コンビとしての存在感も弱くなっている、と言わざるを得ないでしょう。

 ただ、コンビとして『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)に準レギュラークラスで出演。ゴリは2018年放送の『リピート〜運命を変える10か月〜』(日本テレビ系)でメインの役どころで出演、本名名義で監督を務めた映画『洗骨』が同年全国公開され、モスクワ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に出品されるなど、映画やドラマでの活躍が目立っていています」(前出のワイドショー関係者)

■コンビの実態すらない!?

 ガレッジセールと同じく『ワンナイR&R』に出演していたDonDokoDonも微妙な状態だという。

「ガレッジセールはまだ、コンビとしての番組があるだけ良いほうでは。DonDokoDonは現在、コンビとしての活動はゼロ。所属事務所のサイトには、山口智充(51)と平畠啓史(52)それぞれのページはあるものの、コンビとしてのページは消滅しています。明確な宣言こそ出ていませんが、事実上の解散状態なのでしょう」(前出のワイドショー関係者)

 個人しても、山口が全国ネットの番組『にじいろジーン』(フジテレビ系)に出演していたが、今年3月に放送が終わった。

「2人揃って全国ネットのレギュラー番組がなくなったものの、山口は『ぐっさん家〜THE GOODSUN HOUSE〜』(東海テレビ)、平畠は『くさデカ』(テレビ静岡)と地方ローカルの人気番組に出演しています。平畠はサッカーファンからの認知度、人気はかなりありますね。2人は全国ネットがなくても、のびのびやっているのでしょう」(前同)

■子ども向け番組で大人気だった

 続いて名前が挙がったのは、フルーツポンチ。かつて子ども向け番組『ピラメキーノ』(テレビ東京系)に、はんにゃとともに出演し、人気を博していた。

「フルポンは、『ピラメキーノ』以外にも『爆笑レッドシアター』(フジテレビ系)や『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)など、多くの人気番組に出演していました。ただ、現在はコンビとしてのレギュラー番組はなくなっています」(お笑い関係者)

 テレビ出演はないものの、劇場でのネタ披露は行っている。

「コンビとして今でも多くの公演に出演して、ネタを披露しています。また、村上健志(39)は不定期ながら『プレバト!!』(TBS系)に出演し、俳句タイトル戦において、2連覇を達成するなど、番組で存在感を見せています。2人ともまだ40歳くらいで若いですし、まだまだメディアでも再起のチャンスはあるのではないでしょうか」(前同)

■一発屋は厳しい…

「瀕死」状態のコンビは、一発屋にも存在している。

「2015年頃、“あったかいんだからぁ〜”のフレーズで一斉を風靡し、『SMAP×SMAP(スマスマ)』に出演するなど、引っ張りだこだったクマムシですが、現在は全国ネットレギュラーもなく、北陸地方のローカル番組でレギュラーを持っていますが、CMにも出演していた時に比べるとかなり寂しい印象を受けます。

 また、縄跳びネタでブレイクした、にゃんこスターアンゴラ村長(26)のインスタグラムの投稿が少々話題になる程度で、メディアで見る機会が激減。YouTubeもやっていますがチャンネル登録者数が8050人とそうとう寂しい状態です。地方局で奮闘するクマムシと違って、レギュラーもないですし、かなり微妙な状態と言えるでしょう。ちなみにプライベートでも交際していた2人は、今年2月に破局を発表。しかし、スーパー3助(37)は未練タラタラで、その後もネット番組など含めて、アンゴラ村長に何度も何度も復縁を迫っているようですが、復縁は叶っていなようです」(前出のお笑い関係者)

 人気を長持ちさせるのは、とんでもなく大変なようだ……。

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