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イジる人の心理と撃退法 (6/6ページ)

マイナビウーマン

そんな老害勢をブロックするために「要介護の祖母がいる」等の設定を作っておくと便利。

そうすれば「今は結婚とか考える余裕がなくて」と返せるし、飲み会をパスしたい時も「今日は祖母の病院に行くので」と断れる。

■「ストップ! イジり」とみんなで声を上げよう

先述したように、イジり加害者は言い返せない相手を狙う。よってイジメと同様、イジりも周りが無視しないことが重要だと思う。

女友達がこんなエピソードを話してくれた。

職場でおじさん部長が若手の女性社員に「今日も旦那と子作りするのか(笑)?」と言った時、男性の先輩が「それセクハラですよ」と注意したそうだ。すると部長はバツが悪そうな顔になり、それ以降、その手の発言を控えるようになったという。

友人いわく「その先輩は夫婦で不妊治療をしていたから、自分事として考えられたのかもね」とのこと。

彼女の「悔しいけど、女の私が注意しても『○○さんは怖いなあ(笑)』と茶化されたと思う。男尊女卑がしみついたおじさんって、男の話しか聞かないから」という言葉に「それな!!」と膝パーカッションし過ぎて皿が割れた。

膝がいくつあっても足りないぐらい、我らがヘルジャパンは男社会だ。だからこそ、男性も積極的に声を上げてほしい。

「ストップ! イジり」とみんなが声を上げれば、世の中を変えていけるはず。私もイジり撲滅を目指して、ハシビロコウ顔で膝の強度を上げたいと思う。

(文:アルテイシア、イラスト:若林夏)

※次回の#女子を困らせる人は「ナンパする人」。10/22(木)公開予定です!

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