なんと90歳を超えて挙兵! 戦国時代の武将「龍造寺家兼」のお家再興ドラマ【中編】 (1/2ページ)

Japaaan

なんと90歳を超えて挙兵! 戦国時代の武将「龍造寺家兼」のお家再興ドラマ【中編】

90歳を超えてお家再興を成した「龍造寺家兼(りゅうぞうじいえかね)」。しかし、その人生は戦国の世らしく戦いに明け暮れたものだった。

今回は【前編】に引き続き、龍造寺家兼の功績と人生をご紹介する。

前回の記事

なんと90歳を超えて挙兵! 戦国時代の武将「龍造寺家兼」のお家再興ドラマ【前編】

田手畷(たでなわて)の戦い

当時の北九州は、「周防国(すおう)」を制する「大内氏」「肥前国(ひぜん)」の「少弐氏(しょうに)」が覇権をめぐって対立していた。少弐氏は1497年に起こった大内氏との戦いに敗れ、領地を大幅に失った上に当主「少弐 政資(しょうに まさすけ)」が自刃に追い込まれたという過去があったため、大内氏との間には因縁が存在した。

1530年。大内氏16代目当主である「大内 義隆(おおうち よしたか)」は、政資の息子であり少弐氏16代目当主である「少弐資元(しょうにすけもと)」を討つべく行動を開始。筑前国守護代「杉興運(すぎおきかず)」に大内方の諸将を集めさせ、資元の肥前国を攻めた。

「なんと90歳を超えて挙兵! 戦国時代の武将「龍造寺家兼」のお家再興ドラマ【中編】」のページです。デイリーニュースオンラインは、大内氏周防国龍造寺氏龍造寺家兼肥前国カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧