蛭子能収 遺言書を書いたけど「何を書いたかは忘れました」 (1/2ページ)

アサ芸プラス

蛭子能収 遺言書を書いたけど「何を書いたかは忘れました」

テリー 本の中に「僕に残された時間はあと10年」って書いてましたよね。短くないですか。

蛭子 あれは日本の男性の平均寿命が81歳ぐらいだっていうのを聞いたんで。そうすると、今72だから、あと10年ぐらいだなぁと。

テリー もっと長生きしましょうよ。

蛭子 そうですね。長生きはしたいですけど、もし10年しかないなら、その時間を全て自分のために使いたいと思うんですよ。そのほうが幸せだから。

テリー あ、それはわかります。だから僕、蛭子さんにはギャンブルやめないでほしいんですよ。もちろん、家計を揺るがすような金額を遣うのはダメですけど、数千円とか、そのぐらいなら別にね。楽しいことをやめたら、逆にストレスがたまりますよ。

蛭子 そうですね。そりゃ、やりたいんですけど。でも、「やるんだったら少しぐらい勝ってこいよ」って、自分に言いたいです(笑)。

テリー じゃあ、残りの10年は、どう過ごすのが有効だと思ってるんですか。

蛭子 難しいですねぇ。まぁ、女房がいいって言うなら、生きてる間は今の女房と過ごしたいです。

テリー 蛭子さんはホント、奥さんが好きですよね。

蛭子 そう言われると恥ずかしいですけど。寂しがり屋なんですよ。だから、ちょっと昼寝してて、起きた時に女房が見当たらないと、探しますね。

テリー 奥さん、どこ行っちゃってるんですか。

蛭子 いや、ほとんどは家の中にいるんですけど。でも、何か見当たらないと探してしまうんです。

テリー 子供じゃないんだから。でも、それは奥さんに感謝しないと。何か特別なことしてますか。

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