『半沢直樹』最終回は半沢・大和田・中野渡3人タッグの“1000倍返し”!? (3/3ページ)
さらに最終回予告では、出向の辞令を下す中野渡に対し、退職願いを出す半沢の姿が映っていた。銀行を守るために、自分から身を引く? カッコいい男の去り際を描くラストが用意されているならば、新たな名シーンとなるはずだ。
しかし、ツイッターにはこんな見解も寄せられていた。「“3人まとめて1000倍返し”の本当の意味は、頭取、大和田、自分(半沢)の3人が、受けた仕打ちをまとめて箕部に叩き返す」「箕部幹事長をだます芝居のような感じするな」。つまり、中野渡と大和田、9話で完全に敵対した3人が手を組んで箕部をやっつけるという、トンデモ展開を予想する声があるのだ。
■『半沢直樹』は普通には終わらない
第9話の終盤で、中野渡は半沢を帝国航空担当からおろし、大和田は半沢を土下座させようとしたが、これが全部芝居だったら実に爽快。何度も視聴者を欺いてきた『半沢直樹』ならではの展開といえよう。
銀行内部の権力争いが見どころだった『半沢直樹』だが、最後の最後に東京中央銀行が一枚岩になるというのも、かなり胸アツだ。銀行オールスターズが結集して、箕部退治を成し遂げる大団円。これはこれで見てみたい気がする。『半沢直樹』らしい気持ち良い裏切りに、ぜひ期待したい。
いずれにせよ『半沢直樹』は残り1話。原作ありのビジネスものにも関わらず、数々の大胆なシーンを見せてくれた『半沢直樹』に素直に感謝したい。どんなラストシーンを迎えるか、その最後をしかと見届けよう。(ドラマライター・半澤則吉)