注文した料理に毛が入っていたと支払い拒否の客、とんでもない自作自演が発覚 (1/3ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 近ごろ、理不尽な言動や迷惑な行為をするモンスタークレーマーが話題に上ることも少なくない。海外でも似たような事態が発生しているようだ。
 海外ニュースサイト『LANCASHIRE Telegraph』および『NEW YORK POST』は、イギリス・ランカシャー州のレストランで、料理に自ら異物を混入させたにもかかわらず、無銭飲食しようとした男性客がいると9月3日までに報じた。

 大量のカニの殻の中から指輪を見つけた従業員、その後の対応にも称賛

 記事によると、20代の男性2人が8月、インド料理レストランに来店。2人は午後1時のオープン後、この日第一号のお客だったそうだ。男性客らは、カレーやケバブ、チキンなどの大皿料理を注文。注文を受けた店員は、2人では食べきれない量だと伝えたが、男性客らはそのまま注文し、普通に食事を楽しんでいる様子だった。しかし食事を終えた男性客らは、会計時に支払いを拒否。その理由として「注文した料理に毛が入っていたから」と主張した。店員が男性客らの残した料理を確認すると、確かにケバブやナンの上に「毛」が混入していた。

 不審に思った47歳の同レストラン経営者は、店内に設置してあった監視カメラを確認したところ、男性客らが自らの頭髪をむしり、ズボンに手を突っ込み、陰毛をむしって料理にかけている姿が映っていた。経営者は、「毛は入れられたもの」と反論し、男性らと10分ほど言い争ったという。最終的に男性客らは、請求額約9000円のうち、約2700円を支払ってレストランを後にしたそうだ。
 のちに経営者は警察に通報するも、民事事件とされたため、警察は特別動いていないという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ただでさえ、コロナの影響で飲食業界は苦しいのに。絶対に許せない!」「どうしたらこんな最低な人間になれるのか」「民事?警察が動かないのはおかしい。これ詐欺でしょ」「監視カメラがあって良かった」「男性客らに謝罪をさせよう。ネットで拡散希望」「レストランの経営者は優しすぎる。一部代金を受け取ったから了承した形になった?」「こんな客を許してはいけない。

「注文した料理に毛が入っていたと支払い拒否の客、とんでもない自作自演が発覚」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る