“完治”した者から売れる!?東野幸治が語った「ダウンタウン病」の猛威 (1/2ページ)

アサジョ

“完治”した者から売れる!?東野幸治が語った「ダウンタウン病」の猛威

 お笑いタレントの東野幸治が9月27日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、多くの芸人が経験してきたという“ダウンタウン病”について言及している。

 レギュラーのダウンタウン松本人志が2度目の夏休みで欠席したこの日の放送では、代役にアンジャッシュ児嶋一哉を迎え、話題はダウンタウンが周囲の芸人に与えてきた絶大な影響力について及んだ。

 ゲストのウエンツ瑛士が「東野さんがよく、ダウンタウンさんに会った時に何かこう諦めたっていうことをおっしゃってるじゃないですか。どういう経緯があったんだろうなって知りたくて」と質問。これに東野は「僕とか児嶋さんとかは皆かかる、“ダウンタウン病”っていうはしかがあるんですよ。ダウンタウンさんがデビューして世の中にバーっと出てきた時に、その後の後輩、全員がダウンタウンと同じような漫才をするんですよ」と答え、多くの芸人がダウンタウンの模倣をしてきたと振り返った。

 具体的なケースとして、「アンタッチャブルも“ダウンタウン病”にかかってますから。ザキヤマ…山崎さんも引き芸でしたから。口数少なくボケて、柴田が大きく突っ込む。楽屋帰ってめっちゃ喋る、舞台上がったら急に静かになるっていう」とコメントし、現在のアンタッチャブルからは想像もつかない“ダウンタウン病”時代を明かした。

 すると、児嶋も「僕も松本さんになりたかったからボケやってたんで、ボソッとボケて。僕の場合ウケないんだけど、ボソっとボケて、ツッコミの人だいたい『殺すぞ!』みたいな(口調になる)。浜田さんに影響されて」と告白。東野によれば、「僕ら、全員それを経てる。1回、負けてから始まるんですよ」とのことで、ダウンタウンを真似しても超えられないことに気付き、自分なりのスタイルを確立した人間から順番にブレイクし始めていったという。

「ダウンタウンの凄まじいお笑い界への影響力が明かされましたが、当の松本本人は過去にラジオ番組でこうした芸人の傾向に苦言を呈したことがあります。松本は、上の世代である紳助竜介やオール阪神・巨人らがお笑いブームの中で席巻していた“しゃべくり漫才”を根底から打破する、スローテンポの新しいスタイルを確立。

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