関ジャニ∞安田章大「もどかしかった」サングラスの苦悩を告白 (2/2ページ)

日刊大衆

また、出会ってから、あまり経っていないのに「Youは器用貧乏だよ」と、いきなり言われたと振り返った。

 安田は「どこを見て、そんなふうにつかんだんやろ?」と思ったが、実は自分には“器用貧乏”というコンプレックスがあったと告白。ジャニー氏の言葉が、器用貧乏から全部器用にできるようになったら良いんだと、考えを切り替えるきっかけになったという。

 また、安田が17年2月に脳腫瘍の一種“髄膜腫”を開頭手術で摘出。その後遺症でふらつきがあり、転倒して骨折したことを受け、伊集院はどうやって病気と向き合ったのかと質問。

 安田は「誤解を招くような言葉は、こういう生放送で言いたくないですけど」と前置きし、「命あるものはいつか途絶えてしまうだろうし。でも、それを覚悟した上で生きていくから、一瞬一瞬を生きる。たった今が楽しい、っていう生き方をするべきかなあと思うんですよね」と、大病に対する心の持ちようを明かした。

■手術のことを言えないもどかしさ

 すると、伊集院は、安田が大病を公表する前に会ったとき、強い刺激が目から入らないよう、色つきのサングラスをかけていたのだが、事情を知らなかったので「また変わった格好を始めたな」と思っていたと告白。

 これに安田は「絶対そうですよね」と笑うと、「手術をしたことを伝えられないとか、色つきのサングラスをつけないとテレビに出られないこととか、もどかしかったです」と回顧。「誤解を招いているな」と感じていたと、当時の思いを明かした。

 安田は9月7日放送の『関ジャニ∞クロニクルF』での「話を切り上げたいのに相手がしつこく話しかけてくる時の対応」を検証するコーナーで、しつこく話しかけてくる仕掛け人のADに対しても嫌がる素振りも見せず丁寧に話を聞いていて、「優しすぎる」と話題になっていた。

 この安田の分け隔てない優しさは、病を乗り越えたからこそ、得られたものなのかもしれない。

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