トイレ詰まりの修復に50万円!? 悪質ボッタクリ業者が愛知県民を標的にする理由 (1/2ページ)

Asagei Biz

写真はイメージです
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 突然、トイレが詰まって使えなくなった……。そんな水回りの修理に対し、高額請求をしてくる業者に関するトラブルが日本全国で頻発しているという。

 全国紙社会部記者が語る。

「国民生活センターによれば、トイレを中心に水周りの修理に関する相談は、2013年度から右肩上がりで増えはじめ、2020年9月の時点では、全国の消費生活センターには、850件を超える苦情が寄せられているのだとか。その多くが、高額請求に関するもので、しかも、どういうわけか、愛知県がダントツに多いとされています」

 そんな愛知県在住のA子さん(50歳)が、トイレの修理を業者に依頼したのは、8月上旬のこと。A子さんが言う。

「子供がトイレに大量のティッシュペーパーを流してしまい、配管の中で詰まってしまったようで、慌ててスマホで検索して『水のトラブル解決』『24時間対応』という業者に連絡を入れたところ、基本料金8000円と言うので、すぐに来てほしいとお願いしたんです」

 1時間ほどして、業者がA子さん宅に到着。ところが……。

「じゃあ、ポンプで吸い上げてみます、といったものの、全く埒が明かない。で、しばらくしたあと、内側までびっしり詰まっているので便器をいったん外して、管を分解しなくてはならない、と言いだしたんです。トイレは水浸しだし、こちらとしても1分1秒でも早くと思い、お願いしたんですが、修理が終わると、なんと料金が50万円だというんですね。工事は終わっているし、慌てていて見積書をもらわなかったこちらも悪いと思って、最終的には支払うことになったんですが、念のため後日、市の指定業者に見てもらったところ、この工事なら高くても1万5000円程度だと。すぐに消費生活センターに連絡して業者にも返金するよう伝えたのですが、向こうは『返金する気はない』とのことで、結果、弁護士さんに相談して話し合いが続いています」(Aさん)

 愛知県では、Aさんのケース同様、トイレ詰まりの高額請求トラブルに関する相談が4月〜8月までに40件(前年同期は10件)あり、県でも9月10日からHPで県民に注意を呼びかけているが、どうしたことか、愛知県では、このテの高額請求トラブルが多発している。

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