新日本G1、Aブロックは全勝消滅!Bブロックは内藤哲也と矢野通が開幕3連勝! (1/2ページ)

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内藤哲也、矢野通、オスプレイ
内藤哲也、矢野通、オスプレイ

 新日本プロレスは最強戦士決定戦『G1クライマックス30』を9月29日にBブロック、同30日にAブロックの公式戦を東京・後楽園ホールで開催した。

 29日のセミファイナルでは、「KOPW 2020」優勝者の矢野通(2勝0敗)とEVIL(1勝1敗)が対戦。『G1』ならではの異色対決は、矢野のテーピング作戦を切り抜けたEVILが、セコンドのディック東郷と共に勝利をつかもうとする。だが、矢野は2人まとめて634を食らわせると、すかさずEVILを横入り式エビ固めで丸め込んで、インサイドワークを駆使しまくった上で開幕3連勝を記録。

 メインイベントでは、IWGP二冠王者の内藤哲也(2勝0敗)と後藤洋央紀(1勝1敗)が対戦。かつて幾度となく抗争に発展した両者だが、内藤は序盤から後藤の右肩に集中攻撃。だが、後藤も意地を見せ、大技の連発であわやの場面を連発。しかし、GTRを決めさせなかった内藤が、最後はバレンティアからデスティーノに繋いでカウント3。現在の2人の差は明確となってしまった。試合後、内藤は3戦全敗の同門、SANADAを挑発。この対戦は10.1 新潟・アオーレ長岡大会で実現する。

 翌30日のセミファイナルでは、ウィル・オスプレイ(2勝1敗)とジェイ・ホワイト(3勝0敗)が対戦。
ジェイはセコンドの外道とともに、インサイドワークを駆使して、オスプレイのペースを崩しにかかる。さらに外道も介入するが、オスプレイは1人で徹底抗戦。最後はヒドゥン・ブレイドからのストームブレイカーが決まり、なんとジェイを撃破。ジェイの連勝を止めたのは、ウエイトを上げてヘビー級に転向したばかりのオスプレイだった。同じく全勝だったタイチもこの日、オカダ・カズチカに敗れており、Aブロックは全勝が消滅。混戦になるのは言うまでもない。

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