山口達也は他人事じゃない!?危険度がわかる「アルコール依存症」簡単チェック
9月22日、酒気帯び運転の容疑で、人気グループ『TOKIO』の元メンバー・山口達也容疑者(48)が逮捕された。テレビでも大きく報じられたため、ご存じの人も多いことだろう。
「彼は自宅で酒を飲み、少し寝た後、バイクで親類宅へ向かったようです。その直後、信号待ちの車に追突。結果、基準値の5倍近いアルコールが検出されたんです」(スポーツ紙記者)
18年にも飲酒が原因で問題を起こしていただけに、世間からは「アルコール依存症なのでは?」といった声も多数、見受けられた。
全国有数のアルコール依存症治療施設として知られる国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の真栄里仁・教育情報部長(精神科医)は、あくまで一般論と断りながらも、「罰則が厳しくなった現状でも、日中に飲酒運転をしてしまう場合、アルコール依存症などの問題飲酒の可能性が高いと思います」という。その理由について、アルコール依存症患者の自助グループ「全日本断酒連盟」(東京都千代田区)の大槻元・事務局長は、こう解説する。
「アルコール依存症の方の飲酒運転は、その行為自体が悪いと分かっていても、アルコールを絶てず、しかたなく運転してしまうというパターンが多いんです」
今回の山口容疑者の一件で、お酒とのつきあい方を考え直したという読者もいるのでは?
「実は、厚労省によると、アルコール依存症の患者数は約80万人にも上り、その予備軍も含めると約440万人と推測されているんです。つまり、山口容疑者のケースは他人事ではない。思わぬトラブル、事故で破滅しないために、まずは自分の飲酒習慣を知ることから始めるべきですね」(医療ジャーナリスト)
下に掲載したチェックシートは、世界保健機関(WHO)が中心になり、各国の共同研究によって作成された最もメジャーで精度も高い「AUDIT」といわれるテストを参考に、『週刊大衆』で作成したものだ。
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■結果だけが全てではない
この結果が20点以上だと、アルコール依存症の疑いがあるため、一度、専門医への受診をオススメしたい。一方、10点以上の人は、危険な兆候の見られる飲酒をしている、いわば予備軍ということになる。
「予備軍の方に多いのは、“自分は依存症ではない”と感じていることです。それでも多量の飲酒や、よくない飲酒習慣を続ければ、いずれ依存症になりかねないので要注意です」(前同)
予備軍の典型的なケースを紹介したい。前川健司氏(50・仮名)は真面目で仕事熱心なビジネスマン。
「お酒は大好きで、毎晩のようにビールはジョッキで2~3杯、焼酎はグラス3~4杯は飲みますね」
酔うと口数が増え、不用意な発言が多くなることも。先日も酒の席で上司に食ってかかり、その反省から、最近は一人酒が増え、寝つきが悪い日は寝酒を飲むこともあるという。
「酒乱はアルコール依存症とは関係ありませんが、飲酒は慎まなければいけませんね。また、酒量は個人差が大きく一概に、これ以上はダメとも言えません。酒に飲まれず楽しく飲めれば、毎日飲んでいても問題ないとは思いますが、休肝日は必要です」(前出の大槻氏)
10月5日発売の『週刊大衆』10月19日号を読んで、楽しくお酒と付き合おう。