絶対にダマされてはいけない菅政権の冷徹「携帯料金値下げを目くらましに…」 (2/2ページ)

Asagei Biz

思い出してほしいのが、例のインチキ総裁選への出馬にあたり、菅総理が得意げに掲げた次のフレーズである。

「自助・共助・公助。この国づくりをやりたい」

 安倍晋三前総理(66)時代に続き、またもや菅総理の軍門に下った岸田派の重鎮はこう吐き捨てる。

「実はこのキーワードには矢印が付いている。つまり、自助→共助→公助の順で国づくりを進めたいというのが菅総理のホンネだ。しかし、これは総理どころか、政治家としての存在意義をみずから放棄したに等しい危険な思想と言っていい。自助と共助ではダメだからこそ公助があり、全ての話は公助から始めなければならない。自助と共助に軸足を置いた自己責任論を国民に押しつけるだけなら、政治など必要ない」

 この危険思想は小泉政権から安倍政権、そして菅政権へと受け継がれてきた地下水脈でもある。事実、菅総理も右のスローガンとともに「安倍政治を継承する」旨を公言。岸田派重鎮は、次のように断罪する。

「この危険思想を実現する具体的な計画が『スガノミクス』。安倍前総理にはそれでもどこか脇の甘いところがあり、アベノミクスには冷たいながらも赤い血が流れていた。ところが菅総理には人間味を感じさせるスキが見当たらず、『スガノミクスには冷たい緑色の血しか流れていない』と酷評されている。菅総理は小泉元総理や安倍前総理以上に『強い者はより強く、弱い者はより弱く』を信奉、実践する弱者切り捨ての確信犯だ」

 スガノミクスの超目玉政策とされる「馬のツラにニンジン」の携帯電話料金値下げにしても、それをもって「安アパートに住みながらコンビニでアルバイト。楽しみはスマホだけ」という生活を余儀なくされている若者らの将来が好転するわけではない。むしろ小泉改革以来の格差はさらに拡大し、一生涯ビンボー生活から抜け出せないことになっていくだろう。

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