昔は神社を11段階にランキングしていた!国家神道の名残・社格制度を紹介 (3/3ページ)

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8.府社・県社は明治時代以降の行政単位でお祀りする神社、9.郷社は現代で言う郡または市単位、10.村社は現代の町村あるいは字(あざ)単位、そして11.無格社はランク外となります。

こうしたランクが設けられていたのは、神社の格によって政府や地方自治体からの支援があったためで、いかに戦前の日本が神道を保護していたかが分かります。

敗戦後、アメリカによって国家神道が廃止され、憲法でも政教分離が謳われている現代ですが、国家の保護がなくなっても、神道の文化は日本人の生活や精神に根づき、これからも伝えられていくことでしょう。

ともあれ今度神社に行ってみたら、そこがどのランクに該当するのか、調べてみるのも楽しいですよ。

※参考文献:
安津素彦ら編『神道辞典』神社新報社、2000年1月
薗田稔ら『神道史大辞典』吉川弘文館、2004年6月

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