残念すぎる。「心が狭い人」の特徴6つ (2/4ページ)
◇(5)人の成功や幸せを喜べない
人が自分よりも優位にあると嫉妬するので、人の喜びを共有できません。人の粗を探したり、けなしたりして相手を下げ、マウントを取ろうとすることがあります。
◇(6)アドバイスが聞けない
人からアドバイスされることを不快に思いがちです。自分の考えと異なる話に耳を傾けるのは苦手です。仮に「分かった」と返事をしても実行しないことがほとんどです。
■なぜ? 心が狭い人の心理
もし心が満たされて幸せだったら、精神的な余裕も十分持てるでしょう。自らすすんで心が狭くなっている人はいないはずです。では、なぜ心が狭い状態になってしまうのでしょうか。その心理を解説します。
◇(1)自分の常識が正しいと思っている
意見ややり方の違いを、自分は正しくて相手が間違っていると捉えがちです。頑固さがあって、「○○でなければならない」と融通が利かないところがあります。そのため、許容範囲が狭くなり、自分と異なる他人の価値観や多様性が認められなくなります。
◇(2)自分のことしか考えられない
例えば、世界で一番自分が不幸だと感じていたら、あるいは世界で一番自分が大切だと思っていたら、まず自分のことを考えるでしょう。
自分のことで頭がいっぱいで、他人の事情や気持ちを想像できない状態なので、自分の言動が他人に与える影響について鈍感になります。
◇(3)人のせいだと思いやすい
本来、自分の気持ちは自分が感じているもので、自分次第で変えられるものです。しかし、心の狭い人は「こんなに嫌な気分になるのはあの人のせい!」と考えがちです。自分を被害者だと理解するので、相手に攻撃的な態度を取りやすく、寛容にはなれないのです。
◇(4)競争意識が強い
勝ち負けを基準に物事を考えるタイプは、自分が優位に立つために非情になります。心理的には、プライドの高さや自信のなさ・劣等感などがあって、勝敗で自分の価値を証明しようとしています。