山口達也の逮捕も他人事ではない!「アルコール依存症」簡単チェック (2/3ページ)

日刊大衆

思わぬトラブル、事故で破滅しないために、まずは自分の飲酒習慣を知ることから始めるべきですね」(医療ジャーナリスト)

 最終ページに掲載したチェックシートは、世界保健機関(WHO)が中心になり、各国の共同研究によって作成された最もメジャーで精度も高い「AUDIT」といわれるテストを参考に、本誌で作成したものだ。この結果が20点以上だと、アルコール依存症の疑いがあるため、一度、専門医への受診をオススメしたい。一方、10点以上の人は、危険な兆候の見られる飲酒をしている、いわば予備軍ということになる。

「予備軍の方に多いのは、“自分は依存症ではない”と感じていることです。それでも多量の飲酒や、よくない飲酒習慣を続ければ、いずれ依存症になりかねないので要注意です」(前同)

■酒席での発言を覚えていない“ブラックアウト”

 予備軍の典型的なケースを紹介したい。前川健司氏(50・仮名)は真面目で仕事熱心なビジネスマン。

「お酒は大好きで、毎晩のようにビールはジョッキで2~3杯、焼酎はグラス3~4杯は飲みますね」

 酔うと口数が増え、不用意な発言が多くなることも。先日も酒の席で上司に食ってかかり、その反省から、最近は一人酒が増え、寝つきが悪い日は寝酒を飲むこともあるという。

「酒乱はアルコール依存症とは関係ありませんが、飲酒は慎まなければいけませんね。また、酒量は個人差が大きく一概に、これ以上はダメとも言えません。酒に飲まれず楽しく飲めれば、毎日飲んでいても問題ないとは思いますが、休肝日は必要です」(前出の大槻氏)

 だが、彼の場合、後日、酒席での発言を覚えていない“ブラックアウト”という現象が起こることがあるという。

 また「一人酒」、「寝酒」も依存症患者の特徴で、その早道にもなりうるので注意が必要だ。大塚裕也氏(66・仮名)は昨年、完全に会社を引退し、年金暮らしをしている。

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