「増田大輝の登板は邪道にあらず」阿部慎之助が名参謀に明かした「王道野球」 (3/3ページ)
それに、『自分はこれから、王道の野球をやっていく』ともね。2人とも、勝利を宿命づけられた巨人というチームで純粋培養されて育った野球人ですから、根っこの部分は一致しているんでしょう」
旧態依然とした野球観にとらわれない策を用い、そして最終的に勝つ姿をファンに見せること、それこそが、今現在の「巨人イズム」とみて間違いないだろう。つまり、年月をかけて作り上げてきた独自のスタイルの全てが現時点の「正攻法」という自信の表れだ。
「慎之助が1軍監督になれば、巨人の歴史上初めての捕手出身監督になります。『名選手は名監督にあらず』とよく言いますが、野村さんしかり、捕手出身に名監督は多い。個人的には本当に楽しみにしています」
原監督は19年シーズンからの3年契約。来季でその任を終えることになっている。そのあとを受けて、圧倒的なまでの強さを誇る「阿部巨人」がはたして誕生するのか。G党ならずとも興味の尽きないところだ。