SONY主催「trialog vol.10 -クリエイターと社会のディスタンス-」開催 吉田修平がコロナの影響について語る (2/3ページ)

ゴゴ通信

そういった新しいクリエイターのアイディアをサポートしていきたい」と語った。

このことについて水口は「インディーゲームが誕生した時、ゲームクリエイターはアーティストだと感じた」と賛同した。
ミツ氏は「ゲーム業界には構造変化が必要。女性のクリエイターや有色人種などいろんなバックグラウンドを持った人のためのフィールドということを伝えたい。包摂性を高めることが重要」と話す。

自身のストーリーを語れる場所を求めて起業したミツ氏に対し、水口氏は「ゲームは人間の鏡ともいえる。それくらい作り手の体験や欲求が表現される」と語り、吉田氏も「ゲームを作る上でユーザー全体の知識が必要。ユーザーを知ることで、よりプレイヤーに伝えたいメッセージが伝わり、成功するタイトルを制作できる」と話した。

また、ニューヨーク大学でゲームデザインを教えるミツ氏は、コロナウイルスの影響化で、リモート授業の中でどう生徒をエンパワーメントしているかについて問われると「世界中のゲームスタジオも同じく自宅でゲームを制作している事を伝えている。この環境下が自身の成長に繋がる事をポジティブに伝えている」と答えた。

作品を生み出す時に大切にしている事について吉田氏は「プレイヤーに何を伝えたいかがはっきりわかる作品を応援したい。プレイヤーへの思いが強く伝わってくる作品が好き」と、自身のゲーム制作へのこだわりを語った。

本イベントのアーカイブは以下Twitterアカウントで御覧いただけます。

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