値下げ前にチェック!ケータイ各社「こんなに違う!」料金ガイド

日刊大衆

画像はイメージです
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 菅義偉首相が「4割下げられる」と言えば、武田良太総務相が「海外では7割下げた国もある」と発言。携帯電話料金の値下げに期待が高まっている。

 世界標準から見て割高とされる日本の携帯料金。しかも、「料金プランやオプションが難しすぎる」(60代男性)という声もあるように、中高年には“複雑怪奇”と言う他ない。  そこで『週刊大衆』では、各社の携帯料金を調査してみた。すると、同じ大容量プランでも、au(通信量無制限)とUQモバイル(同10ギガ)で月額4500円もの差が出るなど、選び方次第で料金が安くなることが判明した。

「大手3社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の料金は見事に横並び。通信品質や店頭での手厚いサポートに定評はありますが、全般に料金設定は高めです。大手3社に続くのがYモバイル、UQ。一見、UQのほうが割安に見えますが、電話料金(1回10分で何度でもかけ放題)を足すと、Yモバイルと同料金に。LINEモバイルやイオンモバイルはさらに格安ですが、最安プランではデータ量(ネット閲覧やメールの送受信、動画サイト視聴に使用)が心もとない」(IT雑誌記者)

 注目は、三木谷浩史CEOが率いる楽天モバイル。

「“第4のキャリア”と呼ばれ、次世代の通信規格である5Gサービスを大手3社の半額以下で提供することで話題になっています。ただ、楽天は4月に本格参入したばかりですので、まだ通信エリアの広さに難がある状態です」(前同)

 ITジャーナリストの三上洋氏は、乱立する携帯会社について、こう分析する。
「携帯を大手から格安スマホへ切り替えれば、5000円節約することも可能です。ただ、昼休みや夕方の混雑時には通信速度が遅くなるし、ショップでのサポートは受けられません」と、一長一短だ。

 ただ、「スマホは電話とメールがメインで、たまにネットで調べものをする程度という人は、格安プランで問題ないはず」(前出の記者)

 というから、自分の契約を見直してみるといいだろう。また、今でもガラケーを使っているという人も、

「ガラケーに格安会社のSIMカードを入れて使用することもできますが、通話とSMS(ショートメール)にしか使えません。また、新しい機種を購入する場合は4万円近くかかります。料金的なメリットは薄いため、スマホに乗り換えたほうがよいですね」(前同)

 この続きは現在発売中の『週刊大衆』10月26・11月2日号で。

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