使っても使ってもカドが出てくる!? 45個のカドがついた『多角消しゴム ZIGZAG』は 1文字でもラクに消せるストレスゼロの新ステーショナリー! (1/4ページ)
時代を超えても今なお愛される文具用品。最近はアイデアにあふれた商品が並び、見ているほうも楽しくなることも多いのでは? サンスター文具の『多角消しゴム ZIGZAG(ジグザグ)』は、なんとカドが45個もついている新形状の多角消しゴム。カドを使って文字を消してもまたカドがあらわれる。かゆいところに手が届く消しゴムなのか… 未だにボールペンより鉛筆派である記者が使いごごちなどをためしてみた。
■新しい時代を作り出す多面消しゴムの未来
一番好きな文具・雑貨メーカーを目指すサンスター文具株式会社(東京都台東区)は、数多くのステーショナリーグッズなどの企画制作から販売を行う有名メーカー。
開発力に定評がある同社が新たに着目したのが誰もが使ったことのある「消しゴム」だ。
記者調べによると、消しゴムは天然ゴムで出来ている「ゴム字消し」と「プラスチック字消し」の2種類あり、素材がゴムではないものもあるので「字消し」というのが正確なんだそう。
現在、一般的に流通されているのはポリ塩化ビニル(PVC)などのプラスチックを主な材料としているプラスチック消しゴムである。
今や商品も選べる時代に突入し、機能性の高さに驚く商品も数多く販売されている。
ただ、残念なことにペンケースの中に長時間置いておくと、消しゴムの素材に含まれる可塑剤(かそざい)があふれ、定規などのプラスチック製品にくっついて溶けてしまうことも。
そんな様々な疑問をひとつひとつ検証し、「消しゴム業界に新たな風を吹き込もう」との想いから開発を進めたのがサンスター文具の新商品なのである。