新型コロナ不況を生き抜く!「お金の達人」が教えるマル得節約術 (4/4ページ)

日刊大衆

会員登録し、そこで紹介されているサイトで買い物することで、独自のポイントが貯められるのだ。

 たとえば、『楽天市場』で買い物するとき、『モッピー』というポイントモールサイトを経由して購入するだけで、1%のモッピーポイントをゲットできる。貯めたポイントは、電子マネーや現金などと交換可能だ。

「このようにコツコツとポイントを貯めていくこと――これを“ポイ活”と言います。中には航空会社のマイルだけで、世界一周旅行をした人もいるくらい。これぞ、チリツモ節約術の典型例です」(同)

 節約に重要な“ポイ活”だが、意外なポイントの使い方ができるのが家電量販店。最近は家電のみならず、お酒や食品、家具に書籍と、なんでも売られている。つまり、家電量販店ならポイントで、なんでも買いそろえることができるのだ。

■セルフメディケーション制度の活用を

 そして、出費を抑えるためには、「節税」も大事な項目。少々難しそうだが、長尾氏によれば、チリツモレベルでできることもあるという。一番簡単な節税方法、それは「セルフメディケーション制度」の活用だ。この制度は、ドラッグストアで買う花粉症薬や胃薬などの一部の医薬品が、税金の控除対象となること。

「一般的な医療費控除の対象額は、年間10万円超とハードルが高い。しかし、この制度は家族全員の薬の購入額が、年間1万2000円以上なら対象に。8万8000円を限度に所得控除が受けられます」(医療ライター)

 最後に、長尾氏が、こんな節約指南をしてくれた。

「最終的には、お友達をたくさん作りましょう、ということでしょうか」

 はたして、そのココロはいったい……?

「ある商社が運営している会員制のファミリーセールでは、超有名ブランドの商品が、5〜7割引で買えます。ただし、誰もが入会できるわけではない。実は、お友達からの紹介制になっているんですね」(前同)

 コロナ禍で疎遠になりがちだが、人づきあいもけっしてムダにはならない!?

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