新型コロナ不況を生き抜く!「お金の達人」が教えるマル得節約術 (1/4ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
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 不景気でも、金を使わなければどうということはない。「お金の達人」が授けるスゴ技で乗り越えるべし!

 いまだ収束しない新型コロナの猛威。何より深刻なのは、経済的なダメージだ。

「コロナ禍による飲食店への影響が大きく報じられましたが、職を失った人、収入が減った人だって数多くいる。生活自体が厳しくなっているのは間違いなく、コロナ不況は、この秋から本格化するともいわれています」(シンクタンク幹部)

 そんな時代をしぶとく生き抜くには、財布のヒモを固くするのが一番。そのためのキーワードが“チリツモ”。すなわち「チリも積もれば山となる」だ。『お金の得する情報400』(河出書房新社)の著書もある、ファイナンシャルプランナーの長尾義弘氏は、こう説明する。

「極端に倹約をしなくても、いろいろな部分で少しずつ節約すれば、結果、出費はかなり抑えられる。“こんな些細なことが?”と思うことでも、積み重ねれば、暮らしが大きく変わってくるんです」

 つまり、収入が減っても、“ここまでやるか!?”という細やかな節約を続けることで、コロナ不況を乗り越えられるというわけだ。たとえば、コロナ禍では、リモートワークが推奨され、勤務形態も大きく変わった。

「自宅作業の推奨で、出社は月に2回だけ。残業代も出ないし、交通費は実費請求で、定期代が出なくなりました……」(40代会社員)

 同じ立場の人も少なくないだろう。休日のレジャーにも使えた定期券がなくなるのは、確かにかなり痛い。そこで利用したいのが、交通機関の回数券だ。たとえば東京メトロなら、10枚分の料金で11回の乗車が可能。休日のみ使える回数券なら14枚つきだから、1乗車170円として、680円が浮く。つまり、これだけでランチ1回分程度のお金が節約できることになるのだ。

 このように、1回分は少額でも、積もればバカにできない金額になる。そこで今回は、“お金のプロ”長尾氏の全面監修の下、「目からウロコの節約術」を一気にまとめてみた。

■車やレジャーは?

 まず我々の足に関して、長尾氏が薦めるのはカーシェアリングの利用だ。

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