彼氏を殺害してバラバラに解体し、実の父親と結婚をした女に有罪判決 「刑が軽すぎる」と非難殺到 (1/3ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 今年はコロナ禍の影響で家族の大切さを実感した人も少なくない。しかし、世の中には一生会わない方が良かったであろう家族もいる。
 アメリカ・ウェストバージニア州の裁判所は、交際相手を殺害した罪に問われていた女に対し、禁固刑40年を言い渡したと、海外ニュースサイト『Daily Mail』『WVNS』などが10月2日までに伝えた。

 ​14歳少年、偽装誘拐で父親に14万円を要求 信じた父親は警察に通報、少年の動機は​​​

 記事によると、31歳の女、55歳の女の父親、32歳の女の姉の家族3人は共謀し2019年2月14日、当時38歳の女の交際相手の首を絞めて殺害。その後、遺体をバラバラに切断して埋めたという。

 父親は長い間、刑務所に入っていたようで、女と女の姉は里親のもとで育てられた。再会したのは、父親が出所したここ数年の間のようだ。殺害から3週間後、女と父親は、隣のバージニア州まで出かけて婚姻届を提出し、結婚したそうだ。バージニア州は近親婚を認めていないが、女は、父親の名前欄に別人の名前を書いて提出。受理されたという。

 事件が発覚したのは、父親の自供がきっかけだ。事件発生から7カ月後の2019年9月、父親は別件で逮捕されて刑務所に収監された。ここで父親は、女らと共謀した「彼氏殺害」を自供。なぜ自供したのかは報じられていないが、男の証言通りの場所から、彼氏の遺体が発見されたそうだ。これを受けて、女および女の姉も逮捕された。その後も父親は、警察宛てに手紙を送付。手紙には、彼氏殺害時の詳細や、一度埋めた遺体を掘り起こしてバラバラに切断し、再度埋めたことや、女と父親は実の親子でありながら、性的関係を持ち、結婚までしたことなどがつづられていた。

 同年11月から3人の裁判が開かれ、それぞれの主張が明らかに。女は「父親に支配されていた。父親は女のそばに、父親以外の男がいることが許せなかった」と殺害を主導したのは父親と主張。一方、父親は「女が殺害を主導した。なぜかは言えないが、彼氏のお金を毎月下ろしていた」とお互い罪をなすりつけ合った。

「彼氏を殺害してバラバラに解体し、実の父親と結婚をした女に有罪判決 「刑が軽すぎる」と非難殺到」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧