単なる「健康法」ではない 欧米で注目バイオハックの本質 (1/3ページ)
体調にはアップダウンがあるのがつきもの。それをできるだけ少なくして、いい状態を続けられるようにしたら、仕事もプライベートも充実するはずだ。もし、体力の衰えを感じて「歳かな」と思っていたり、長引く疲れに悩んでいるのなら、今の生活習慣を見直してみるべきかもしれない。
『バイオハック 肉体・精神・頭脳のパフォーマンスを最適化する技術45』(SBクリエイティブ刊)は、シリコンバレーやニューヨーク、ロンドンといった欧米都市で、エグゼクティブやハリウッド俳優など、健康に意識の高い人々の間で注目されているライフスタイルを伝える一冊。食生活から睡眠習慣にいたるまで、健康を保ち、パフォーマンスを最大に高めるライフスタイルを解説している。
今回はこれまで2000万円以上かけて、世界中の健康法を試してきたという著者の井口晃さんにインタビュー。バイオハックの本質とその実践についてお話をうかがった。
■単なる「健康法」ではない バイオハックの本質――今は新型コロナウイルスの影響で、リモートで仕事をする方は増えています。私も家から一歩も出ない日があったり、1日誰とも会話をしない日があったりするのですが、こういう状況で心身の健康を保つためにおすすめのバイオハックがありましたら教えていただきたいです。
井口:少しでも家の中で体を動かすということでしょうね。座ったままでいるのは「新しい喫煙」と言われるくらい依存性があって、健康に良くないという話もあるくらいなので、一時間に一回は立ち上がってストレッチをするとかちょっと歩いたりするということは意識した方がいいと思います。
あとは、人とつながることです。一日中一人で家にいるとどうしても鬱々としてくるものなので、友達や両親に電話をするなど、誰かとつながりを持つことを大切にしていただきたいと思います。
――本書では45のバイオハックの技術が解説されていますが、どのように使えばいいのでしょうか。すべて実践するのは難しそうです。