上沼恵美子から『鬼滅の刃』!関西テレビ「鬼からボタモチ」の裏側!! (3/4ページ)
そんな中、ここにきて『鬼滅の刃』という最高のコンテンツを持ってくることができたわけですから、関西テレビとしては棚からボタモチというか“鬼からボタモチ”といった感じかもしれませんね」(前出の制作会社関係者)
これまでアニメ『鬼滅の刃』は、TOKYO MXなどのローカル局や、Amazonプライムビデオなどの動画配信サービスで放送・配信されていた。ところが、ここにきてフジテレビが全面的にプッシュしていることに対しては批判的な声も上がっている。
10月18日放送のラジオ『日曜日のへそ』(ニッポン放送)で、土田晃之(48)も「世間のみなさんは、(鬼滅の刃が)いつからフジテレビのものになったんだ? と思っているのでは」と皮肉交じりに語っている。
■上沼恵美子に“不要論”!?
「アニメは、さまざまなメディアミックスやタイアップができるということで、ここ最近はテレビ各局間でコンテンツの争奪戦状態になっています。そんな中、フジテレビと系列局の関西テレビが超キラーコンテンツの『鬼滅の刃』を自社で放送できるようになったのは、マンガ『鬼滅の刃』を発行する集英社とフジテレビが古くから“いい関係”を築いていたからです。
フジテレビといえば、これまで『ドラゴンボール』や『ワンピース』など、集英社発のヒットコンテンツのアニメを手掛けてきましたからね。また、映画公開直前に『土曜プレミアム』枠で2週にわたって『鬼滅の刃』を放送したことも評価されたようです。
劇場版『鬼滅の刃』がヒットした際には、莫大な額ではないのですが“宣伝協力費”というような形でフジテレビにも多少のお金が入るような形になっているそうです。