「“カン内閣”とあえて呼ぶ」反菅・麻生太郎副総理の自民党“伏魔殿”バトル (2/2ページ)

日刊大衆

麻生氏は自身の総理再登板も期待した中、二階俊博幹事長が菅氏を擁立し、キングメーカーとなったことに激怒している。麻生氏は菅首相と不仲で、“カン内閣”とあえて呼ぶなど、露骨に嫌っている」(自民党関係者)

 現在、その麻生氏が画策しているのが、“菅・二階つぶし”だというのだ。

「力を強める二階派を牽制すべく、麻生派の急拡大を目論んでいます。総裁選に出馬した岸田文雄前政調会長に、自派閥との合併案をもちかけたんです」(前同)

 そこで浮上しているのが「大宏池会」構想。池田勇人、大平正芳、鈴木善幸、宮澤喜一の4人の首相を排出したかつての大派閥も、今はたび重なる分裂で古賀派(現・岸田派)、谷垣派(現・谷垣グループ)、麻生派の3つに。その3派の再合流が、進行中だという。

「先の総裁選の際に麻生氏は、自身と対立する岸田派の重鎮、古賀誠元幹事長を切れば、“麻生派は岸田氏を推す”と伝えていたそう。総裁選には間に合わなかったものの、9月24日に岸田氏が古賀氏に決別の意向を伝えた。10月5日に古賀氏は岸田派のパーティを欠席し、さらに翌日、派閥の名誉会長から退任することを表明。岸田氏から明確に距離を置いた」(同)

 ただ、古賀氏に近いメンバーは派閥を割るとも見られ、岸田派は分裂危機に陥っているという。

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