スーパー玉出の常識を打ち破る? 味にも値段にもビックリな異色スイーツとは
大阪でよく見かける激安スーパー「玉出」。1円セールなどでおなじみですが、値段だけでなく個性的な品揃えにも一見の価値アリ。そんな「玉出」のお惣菜コーナーを西成区在住の筆者が物色し、実際に食べてレビューします!
今回見つけてきたのは「2色おはぎ」(税込200円)。売り場には専用のポップが掲げられるなど、ドーンと目立つ形で置かれていました。相当な気合の入れっぷりに期待が高まります。
「玉出に来てこんな高いおはぎを買うのか?」容器を開けてみると、きな粉とあんこ2種類のおはぎが入っていました。1つあたり100円ということで、スーパー玉出とは思えないほど強気な価格設定です。他のスーパーなら、この価格が当たり前なのですが...。
一緒に買っていた納豆とサイズを比べてみました。おはぎ1つでちょうど納豆1パック分ぐらいの餅米が使われていそうなサイズ感です。ビックリするほど大きくはないものの、そこそこお腹は満たせそうなボリュームですね。
さっそくきな粉の方からいただいてみましょう。
ポップには「『焙煎京きなこ』使用」と書いてありましたが、それよりも餅米の柔らかさに驚きます。お箸でも簡単に切れるぐらいの優しいモチモチ感。中のあんこも適度にあずきが潰れており、全体的になめらかな食感です。
もう一方は、あんこで餅米を包んだおはぎです。優しい舌触りのきなことは打って変わり、こちらは硬めの食感で餅米の粒もしっかり感じられる仕上がり。「あんこもお餅も、つぶつぶでおいしい!」というポップのとおりでした。
ということで、今回はスーパー玉出の2色おはぎを紹介しました。
正直、「スーパー玉出に来てまでこんな高いおはぎを買うのか?」と頭を悩ませた商品ではありますが、値段の価値は十分にある美味しさでした。午前中に店舗へ向かいましたが、その時点で1パックしか残ってなかったあたり、かなりの人気商品なのかもしれません。
もし運良く見つけられた方は一度食べてみてはいかがですか?
筆者:Metくん新卒入社1年目であてもなく退職し、大阪市西成区へ移住。自分の生きかたを探りはじめた男が、ブログやYouTubeを通して人生を「サイキドウ」させる日々をお届けします。ブログ「人生サイキドウ通信!」YouTubeチャンネル「人生サイキドウ通信-Met-」趣味であるアイドル・ハロプロの現場レポなどもしてます。Twitter(@met_hell)