崖っぷち中島宏之・菅野智之も!「プロ野球・復活を果たした選手たち」 (3/3ページ)
「巨人では2016年に37セーブを挙げ、タイトルを獲得しましたが、その後は先発と中継ぎを行ったり来たり。球の速さは球界屈指ですが、制球難で四球が多く一人でピンチを招くことから、巨人では“澤村劇場”との陰口も聞かれました。私生活でも暴行事件を起こすなどトラブル続き。能力は高いんですが、巨人では“持て余していた”というのが実情でした」(前同)
その澤村が新天地を見つけると、大化けしたのだ。
「9日のソフトバンクとの首位攻防戦では、2点リードで迎えた8回表に登板すると、相手打線を簡単に三者凡退に抑えてみせた。この日、ストレートは150キロ台中盤で、3人目の周東佑京をフルカウントから空振りさせたスプリットは、なんと149キロ。“並の投手のストレートより速い変化球なんて打てない”と、解説者でソフトバンクOBの柴原洋氏も、脱帽でしたからね」(前出のデスク)
辛口解説で知られる江本孟紀氏も、「澤村の名前を語っている別人じゃないの(笑)」と驚きを隠せない。
なぜ、澤村は覚醒したのか。その理由は“メンタル面の変化”にあるという。
「実は、豪快なピッチングとは裏腹に、澤村は繊細な性格。巨人では“ダメ”の烙印を押されてしまい、萎縮して本来の力が発揮できませんでしたが、ロッテでは開き直れたんでしょう。同じく17年に巨人から日本ハムに移籍して主力となった太田泰示にも、同じことが言えます。太田は雑誌のインタビューで“巨人時代は重圧でパニック状態だった”と告白していますからね」(前同)
現在発売中の『週刊大衆』11月9日号では、このほかにも、藤浪晋太郎や堂林翔太、梶谷隆幸らの奇跡の復活劇を特集している。